#126 Article 11027 Posted at 1994/01/06 23:02:56 by MAY.H (MAP4167) [NOVELS]

Subject: 姫ちゃんノベルズNo.7

スレッド関係
現在 #126/11027 — 「姫ちゃんノベルズNo.7」 1994/01/06 23:02:56 · MAY.H · MAP4167
     返信先 #126/11112 — 「Re: 姫ちゃんノベルズNo.7 /11027」 1994/01/09 16:57:59 · PAZ · MAP2562
そうか、このシーン表示、どこかで見たことがあったと思ったら、 某おーるらうんどでいんたーせぷとあんどえすこーとしちゃうれでぃ と一緒なんですね(笑) 今後も期待しています。 PAZ
スレッド全体を見やすく表示
どおもっ。MAY.Hです。

ああっ、とうとう仕事が始まってしまった。
これでは今までのようなペースで書いていく事は出来ない(;_;)ウウ・・・・
でも、楽しみにしている人がいる限り!(っているよね?)
たとえ、会社を遅刻しようとも、書いて見せようホトトギス(^^;)オイオイ

といいつつも、仕事中ずっと姫ちゃん関係の歌&BGM+キャラクター(声優込
み)が頭の中を元気に駆け回っていたんで、ほとんど仕事にならなかった。(ホ
ントだよ)

あと、ようやく第一話のタイトルがきまりました(第二話以降はあるんかいな?)

そんなわけで、「姫ちゃんのリボン ~夢物語編~」(^^)をお送りします。
おおっ7回目だー

第一話 恋の季節は師走のなかで

●S-11 風立市上空

いつしか太陽は地平線の彼方へと過ぎ去り、闇が辺りをおおいつくしていた。
空は澄み渡る様な漆黒と、宝石を散りばめた様な星が輝いており、南方のオリオ
ンの星々が一際輝いていた。
そして、その夜空を二分するような飛行機のイルミネーションが、さらに夜空を
飾っていた。
街道沿いでは街灯が点り始め、街は夜の顔へと変わっていった。
それぞれの家では夕食の用意が始まり、部活を終えた学生や塾へと向かう者、仕
事を終えて家路を急ぐ者と様々な思いを交錯させながら夜は更けて行った。

ここ、野々原家も例外ではなく夕食の準備に追われていた。

●S-12 野々原家

「姫子!夕食の準備手伝って」
階下から愛子の声がした。
「夢も手伝うー」
居間で絵本を読んでいた夢子もままごとでもするかのようにキッチンへと駆けて
行った。」
姫子も「はーい、今行くー」と返事をすると、ポコ太に「ありがと」と一言いっ
て階段を降りて行った。
姫子がキッチンへ来ると愛子が料理を作っていた。
「あれっ、お母さんは?」
「もうすぐ、締切だから・・・」
「えっ・・・」
姫子の頬を一筋の冷や汗が・・・。
「姫子、さっきも飛び跳ねてたでしょ、お母さんカンカンだったわよ」
(やっばー)
そこへ、夕食のおかずを運び終わった夢子が戻ってきた。
「あっ、夢子、お母さん呼んで来て、それと姫子はこれを」
そういうと愛子はシチューの入った鍋を渡した。
夕食の準備も整い、錯乱状態寸前の母親・花子が夢子と一緒にやってきた。
それぞれ席に座り「いっただきまーす!」という姫子の第一声で食事が始まった。
「お父さん、今日からロケだって、大変ね。寒いのに」
一家の主である父親の野々原太郎は、今日から映画のロケが始まり、九州の方へ
行っていた。
ホテルのレストランでスタッフ達と食事をしながら、太郎はかわいい娘達の事を
考えていた。

再び野々原家では、そんな思いもつゆ知らず、明るい笑いで食事が進んでいた。
「ごちそうさまっ、あーおいしかった。おねーちゃんまた腕上げたね」
「もう、姫子ったら、後かたづけするから手伝ってね」
「夢もやる!」
2人に夢子が割って入ったきた。
花子は「じゃあ、あとは頼むわ」といって部屋へと消えて行った。
「それじゃあ、姫子と夢子は食器を持ってきて」
そう言うと愛子は空になった鍋を持ってキッチンへむかって行った。

●S-13 九州・某ホテル

「ああっ、愛子、姫子、夢子、父さんは寂しいぞ」
そう呟きながら、自室でウイスキーを飲んでいた。

●S-14 野々原家

親の心子知らずと言うように3人は姉妹そろって、夕食の後かたづけをしている
のであった。


つづく

                                                          4167   MAY.H
感想まってます。