#124 Article 604 Posted at 1993/04/18 14:03:44 by TAGAWA (MAP2292) [GRIDMAN]
Subject: Re:*9 アクセスコードはGRIDMAN!! /599 .... /551 /550
ASAさん、RES有難うございます_(__)_ 続きです。
>似たような映像でも、実際の番組中のそれと、たとえばディスプレイでワクチ
>ンプログラム(手造りパソコンで作ったモノが病院や大学の大型機で動作するの
>か? というのは置くとしても)のコマンドを打ち込むと、電脳空間ではミサイル
>が飛んで行くというのとでは全然違いますよね?
ここの「違い」が私は良く分かっていないのかも知れませんが…(^^;)
「トロン」的世界をどう解釈するか、コンピューター内部の電気的信号のやり取りは
そもそも画にするとどういう物なのか、の問題でしょうか。
そもそもグリッドマン自体が
「本来実体は無く、脇役の子供が描いたCGの姿を借りてモニター上に現われている」
訳ですから、怪獣や戦闘シーン全体も、
グリッドマンが作った(??)ユーザーインターフェイスを介して
具象的に表現し直された物…なんだろうと私は解釈しています。
「心象風景」とか言いたいところですが(^^;)
とすれば、それ以前の姿(電気的信号のやり取りの直接的具象化?)は
一度も(視聴者の見ているTVの)画面には登場した事はない、と言う事ですね。
この前提で話を続けますと、
「トロン」の映像は、純粋に、コンピューターの中の世界を具象化した物と言う
事だったと思いますが(間違っていたらすみません)
「グリッドマン」の映像は、本編の中の《現実世界》で、
ユーザーインターフェイスを通して翻訳した物と言う事で
この2つは、見かけは似ていても意味合いが違う訳ですね。
(今書いていて初めて気付いた^^;)
自分がコンピューターの事などさらさら知らない小学生なら
素直に「コンピューターの中で小さな怪獣が暴れている」ととるでしょうし、
それでも一向差し支えはないかと。
「グリッドマン」の場合、電脳空間と、現実世界
(と言うか、ジャンクの前に座っている2人)とのやり取りが有る訳で、
2人はディスプレイの画面(これは視聴者の見る戦闘シーンと同じ物が
映っているのだろうと視聴者は考えるでしょうし、私もそう解釈しています)を
通して戦況を把握している訳ですから
> 「ディスプレイに写っているもの」と「コンピュータの中で起こっていること」
は「同じ」であると視聴者は考えますし、そうでなければ話が成立しなくなります。
「トロン」の場合、外部とのやり取りって有りましたっけ?忘れてしまいました(^^;)
ASAさんが仰言って居るのは、OSで言うところの
「カーネルとシェル」の違いを、明確にすべきだと言う事でしょうか?
しかし、エンドユーザーにとっては、「そう見える」のは「そうである」事と
同義です(^^;)
その違いを極力分かりやすく話に入れ込むには、それ自体がテーマになる位の
ウェイトが必要になると思います。(それでも私には分からなかったりして^^;)
バッサリとネグってしまうのも、選択肢の一つでしょう。
それが「知らないで適当に作った」ためだと断じる材料は、私には見えません。
結果として全体が面白くなるかどうかは、また別の問題として。
私の場合、今でも当然沢山いる筈の、
「ファミコンは好きだけど、高価なパソコンなど買った事も使った事もなく、
BASICやMS-DOSにも縁が無い」小学生がまず気にかかります(^^;)
それは話のレベルを下げろと言う事では無くて、より普遍性の有る内容を
目指して欲しいと言う事です。
自分が子供の頃の「コンピューター」とは、市松模様の点滅する
巨大な機械で、自分とはかけ離れた場所に有る物でした。
それがこの10数年で、アメリカの若者のベンチャー精神が
個人で買える小さな機械に変えてしまった訳ですね。
オープニングの最後に、電脳世界を脱け出たカメラがぐっと上方から
「ジャンク」を見下ろすカットがいたく気に入っています。
おお、これがダウンサイジングの精神かと(??)。
これからの子供は、コンピューターを見上げるのではなくて、見下ろすんですね。
私はまだモニターを見上げてて首が痛いです(^^;)
どこかボケてましたらすいません_(__)_
TAGAWA(MAP2292)でした。