#124 Article 2191 Posted at 1994/10/20 14:50:32 by お~いしいよ (MAP4687) [HURUHATA]
Subject: 死者からの伝言
+------------------------------------------+ | 《注意!》 | | 以下、犯人なども書いていますので、まだ見 | | てない人は読まない方がいいかと思います | +------------------------------------------+ さっそく始まりました『警部補・古畑任三郎』の再放送。 あたしは、前にも書いたとおり、始めの3話くらいは見てなかったので、どんな感 じかわくわくしながら見ました。予習として、作者は再演としている小説版を読ん だ上で(小説版のサブタイトルは「ちなみの家」)。 しかし、初回だというのに、いがいといい味出してますね、田村正和と西村雅彦の コンビ。特に、小説版では西村扮する今泉がすべてカットされているので、どんな 風に登場するのかが、すごく楽しみでした。相変わらず、古畑に振り回されてます ね、今泉(笑)。なかなかオイシイです。 今回の犯人役は……明菜ですね。うっ、重要なシーンにニュース速報テロップが重 なりやがったッ! せっかく保存版にしようかと思っていたのにッ! 前にも、ど っかに書いたけど、この速報、なんとかならないかなぁ……大切なのは分かるんだ けどさぁ。 ふみみ。古畑の両の手をつかってのオーヴァー・アクション、そして喋りまくる彼 がなかなかいい味を出しています。本放送で最初に見た時には、『コロンボ』を彷 彿とさせ過ぎていて、確かに甲高い喋り口調、アクションなどにその片鱗が見られ ますが……。でも、改めて見ると意識しているような気もするけど、そこに「田村 正和」という個性が凄く感じられますね。なかなかいい。 そう云えば、古畑任三郎のサントラのブックレットで、この作品は『刑事コロンボ』 のようなドラマをという企画で始まったものの、脚本家の三谷さんはコロンボのイ メージから遠ざけようとしたという……。 コロンボのよれよれレインコートに対して、古畑のビシッと決めたスーツ姿。「ウ チのカミさんと常に云い続けるコロンボに対して、生活臭のまったくしない古畑。 このあたりは脚本と、演出、そして主演の古畑の勝利かもしれません。 しかし、まさか小説通りに「カリマンタンの城」を読んで、古畑が感動で泣くとは 思いませんでしたが(笑)。 あ、あと。今泉くんにガールフレンドがいることも(爆)。 幕間の視聴者への挑戦的なものが、ビシッと決めていますねぇ。 解決編。 あたしは、明菜の演技というのはあまり見たことなかったんでどうかなぁっと思っ ていたんですが、けっこうはまってますね。こういうドラマでの犯人役というのは いわばもう一人の主役ですから、よほどうまくやらないと全体を打ち壊しにしてし まうものですが、なかなかどうして、世間知らずのコミック作家(^_^;;を見事に演 じきってるなァと感心してしまいました。 最後の今泉は…………(激爆)。 で、エンディング・テロップ。 「万五郎」までしっかりと書かれていたのは微笑ましかったです。これで役者が 「ドック」って名前だったらもっと面白かったけど。 § § § さて、今日の放送は堺正章ですね。彼がどういう犯人を演じるか、いまからとって も楽しみです。 『古畑任三郎でした』 お~いしいよ 拝