#12 Article 1155 Posted at 1987/12/12 23:41:37 by Ami (MAP404) []
Subject: 創一月号より
アニメは台湾・韓国から
成田の到着ロビー出迎え風景
「XXプロはこちらです」
「アニメのXXプロ」
と書いたのぼりや画用紙を手にした男たちをしばしば見かける。
実は日本のテレビアニメのセル画を安い労働力の台湾や韓国で作成し
これを日本にもちこんでいる風景なのである。(一人が300キロくらいの
セルをもって帰る)
では、なぜのぼりが必要なのか?
正式なルートでセル画を持ち込むと輸入とみなされて、多額の税金がかかっ
てくる。そこで一般の旅行者についでに持ち帰ってもらうという瀬古委商法
がうまれたのである。またなにも書いていないセルには税金がかかるが線が
ひいてあると使用品として無税となる。
(この論法だとブランクディスクには税金がかかり高価なソフトのはいった
ディスクには税金がかからないということになる)
しかし水知らずの素人にセルを運ばせると事故が起こる可能性が高い。
実際に韓国からの旅行者に預けたセル画や背景画がそっくり紛失し、しかも
それが放送日の二週間前だったので大騒ぎになったこともあるとか。
「そんないいかげんなことするな!」
といいたくなりますがやたら手間のかかるのにテレビ局からでる予算が
30分もの1本で1200万から1500万(高いようですが50-100人が2ケ月がかりで作成
していることを考えるととても少ない)なので、すこしでも制作費用を少なくす
るためにはしかたのないことのようです。
(創一月号より)
このような話を読むと、アニメータをめざすとかいう人は勇気があるなあと感心
してしまいます。
FROM Ami