#119 Article 5239 Posted at 1994/04/27 01:10:53 by 輪違聡司 (MAP3135) [SMOON]

Subject: Re:*24 セーラームーン原作漫画5,6巻 /5229 ........ /3176(#70) /3171(#70)

あ、なるほどなるほど。
 大体こういうトコロなのかな~~という風には想像していましたが、これで
概ねの主張される内容が分かりましたです^^;

 んで、ですね、一般的なヒーロー論はともかく、

>	ヒーローものという手段を用いる事により、女の子を
>	輝かせる事が出来る

 という、セーラームーンにおける主張。全く賛成です。うん。

 でもね。やっぱり「日常」の重要性は捨てられないの(笑)

 セーラームーンという作品の雰囲気・カラーってありますよね。
 あのカラーが、日常ヌキで果たして形成し得たか?というのは甚だ疑問であるわけ
ですよ。
 『「それ」がなかったら存在し得なかった』物があるとするならば、その「それ」
には重要性・必要性があるということですよ。少なくとも軽視は出来ない。

 「ヒーロー物という手段」によって出現した「魅力」。うん、それは確かに魅力で
す。でも、その「魅力」が、セーラームーンの全てなのか? という。

 ヒーロー物という側面から見たセーラームーンの魅力を検証すること。それは極め
て意義のある仕事だと思いますし、そこから導き出される「魅力」は、確かに重要な
ファクターであることは間違いないでしょう。
 しかし。それはあくまで「ヒーロー物としてのセーラームーン」の魅力であって、
セーラームーンそのもの・セーラームーン総体の魅力とイコールなのか?というのは
疑問なんですよ。

 やはり私は、「セーラームーン」全体を考える上では、「ヒーロー物」と「少女漫
画」両面を、同じ比重を持って考えることが必要だと、そう思うのです。
 それが私のスタンスなの。

 自分には興味がないファクターを、だからといって、無視したり軽視したりしたら
マズイと思うのですわ。少なくとも否定されては困る。

>	そしたら、これはセーラームーンの唯一最大のウリのはずの
>	「女の子が戦う話」ではなくなります。そしたら、当然

 果たして、それが「唯一」で「最大」なのか? というトコロからね。
 疑問なんですよ。

 で、TVシリーズにおける少女漫画性には、日常性が極めて重要なファクターとな
っている。それが私の主張な訳です。

 少女漫画性・日常性ヌキでも「カッコイイ女の子の、かっこよく戦う作品」は成立
し得たとは思うの。でも、果たして「セーラームーン」は成立し得ただろうか?


 そうそう、MOSさん、私の「原作とアニメは別」という主張を一度は受けた上で、
「やはり同じ」と言い換えてますよね。
 ここの理由ナゼナゼおせーてティーチミーホワイ。

 ……って、なんとなく分かるんですけど(笑)
 スタンスの違いかなぁ。ヒーロー物としてみればあるいは同一なのかも知れない。
 (その面においても全く同じとは思っていないけど。私は^^;)


                              わちがいそうじ。