#119 Article 4553 Posted at 1993/12/17 02:06:45 by 輪違聡司 (MAP3135) [MOVIE]
Subject: Re:*6 映画「美少女戦士セーラームーンR」 /4548 ... /4518 /4497
せらむん映画見てきました。 結構内容に突っ込んでますんで、読みたくない方は跳ばして下さいね。 人が少ないときに…と思って、平日の午前に行ったのですが、少ないことは少ない けど、それなりには入ってる。しかも、私以外はことごとく家族連れ^^;; なまじっか客が少ないもんだから、あちしの存在が浮く浮く浮きまくり。ちょっと (かなり)恥ずかしかった^^; 土日の方が良かったかなーとも一瞬思ったけど、土日だと本気でうるさいお子さま 方や、それは仕方ないとしても、下手すると、くだらんツッコミやウンチクを喋りま くりつつバカ笑いする悪性ヲタクに遭遇する可能性もあるし……^^; まぁいいかって感じです(笑) 内容の方ですけど、結構良かった。ボードを斜め読みしてたんで、どーかなーと思 っていたんですけどね。 作画バリいいですね。TVシリーズ犠牲にしただけのことはある(笑) おお、懐かしのイントロダクション。 「私、月野うさぎ。14歳、中2」……こういったイントロが今のTVシリーズで は無くなっちゃったのはちょっと寂しい気はする。まぁ、もう不要なのかも知れない けど^^; フィオレってもろエイルですね。デザインとか。 第二部のリメイク的趣もありますね。設定やストーリー運びも。 しかし、フィオレの衛に対する想いってなんなんだろ。あの描き方はいわゆる「男 同士の友情」とは違いますよね。恋愛に近い感じがする。 まぁ、恋愛までいかないとしても(そっち方面の方々の興味を狙ってるとは思うが、 それはまた別^^;)、ある種の愛情であることには間違いないような気がします。 ところで、冒頭、幼い頃の衛とフィオレのシーンで「オンリー・ユー」を思い出し たのは私だけ? 影踏み遊びしてたりして(笑) しかし、物語も何となく「オンリー・ユー」を想起させませんか?^^; ま、それはおいといて……^^; 今回よかったのは、やはり主人公としての月野うさぎを追求しているところですね。 四守護神とうさぎの関係って、私が抱いていたイメージが正にこんな感じだったし。 彼女らはそれぞれ孤独であった、それが、月野うさぎというノーテンキな少女(悪 口では無いぞ)に出会ったことによって、安らぎを得、結束していくという……… 割とね、こういう描き方は好きです。「In Another Dream」なんか「これっス!」 ってなクチですし(笑) ただ……みんな思うことでしょうが、美奈子ちゃんに関してイマイチ説得力がない。 TVシリーズできっちり描かれてきていないことが原因ですね。 美奈子ちゃんって不幸なキャラだと思います。彼女が登場した頃から作品が守りに 入っちゃいましたもんね。タイミングが悪かった。諺ボケのパターンを繰り返したっ て、キャラクターが固められるわけがないっしょ。今更だけど^^; 彼女に関しては今後なんとかすべきです。今回の映画では「孤高のヒーロー(ヒロイン)」 であった、というような描き方でしたが、それならそれできちんと描きなおしてあげ るべきだと思います。 今回の映画の中ではぎりぎり「四守護神のリーダー」の威厳を保っていましたが^^; 問題のラストですけど……… 私はそこまで「人死に盛り上げパターン」を毛嫌いする方ではないんですわ^^; んだから、この手法自体については特に言いません。 ただ、「もう殺さなくていいんじゃないか?」って気はしました。 でもね、今回の話は、Dポイント編やその焼き直しのミュージカルとは思想的に異 なるような気がするんです。 銀水晶を使うときに、うさぎが「死なないから」って言ってるでしょ。 これは果たして、「死を覚悟しているがあえて口に出した」のか、それとも「本気 で死なないと信じていた」のか、どちらなんでしょうか? 素直に言葉の意味を受け取って後者とすると……なんか、今回の話は、Dポイント でのような「自己犠牲」とは、若干描き方が違うような気がするんですよね。 捕まった四守護神がうさぎに戦うように促すけど、彼女はムーンスティックを手放 してしまう。ここはその違いを端的に表しているような気がするんです。 「一緒に帰るんだ」って想いが比較的前向きに出ている感じを受けたんですよ。 だからこそなおさら、死んじゃったのが残念。 「私たちだけ生き残ってもしょうがないじゃない」って、まさにその通りという気 がしたのね^^; もっと別の選択肢はあったような気がする。「さらヤマ」じゃなくて「ヤマト2」 にするとか(笑) ……あ、つまり、フィオレが銀水晶の使用を制止して、自ら軌道を変える、とかね。 どーせ後始末するんならそこでやってもよかったんじゃないかと^^; でも、なんとなく許せる感もあったんすよね。 これって見事に「王子様のキスによって目覚めるお姫さま」でしょ^^; きっとこれをやらせたかったんじゃないかと(冒頭でキスし損なったのはここへの 伏線ですね)。 この辺りがDポイントとは違うと思った点。あちらは悲壮感が押し出されていて、 全体として「悲劇」としての演出の感が強かったんですよね。割合バトルアニメの王 道的。 ところが、今回はむしろ、ロマンティックなイメージ、少女漫画の王道的な描かれ 方を追求していたような気がするんです。まぁ、比較的、だけど。 共通点は挙げようと思えばいっぱい挙げることが出来るでしょう。でも、少なくと も単純に同一視できないような気はします。 恐いのは、「死に慣れ」しちゃうこと。 「もーいいぢゃん」ってのはやっぱり感じますし^^; なんか、ブラックムーン編のラストでも殺しゃしないかってのが心配です。 「死→転生」ってのが「永遠の中学二年生」を繰り返すための通過儀礼になっちゃ いそうで恐い。第一部のラストをああしたのって、絶対、進級させずに二年目へ突入 するためだと思いますし。 まぁ、これは間違いなく「月野うさぎの映画」でしたね。 それに関して残念に感じるのは、過去にうさぎと衛が会っていたということ関係。 年齢的な疑問もありますし、あまりにご都合主義的だと思うし。「あのOSA-P 前での出会いこそが運命の出会いじゃなかったのか!」って想いもありますし。 しかし一番残念なのは、過去の経緯を通してでしかフィオレの心を溶かし得なかっ たことですね。 もともとうさぎから渡されたバラだったから…そうじゃないといけなかったのか? 過去よりも、「今の」月野うさぎをこそ見てフィオレの心が変化する、その方が良 かったような金します。 まぁ、そういう因縁があるってのもドラマチックではあるけどね。 まぁ、個人的には今度の映画はなかなか良かったんじゃないかと思っています。 セリフ回しなんかも、昨今のTVシリーズが、愛や友情という直接的な「単語」を 持ち出してやや空々しい感じになっていたのに対して、今度の映画は比較的自分自身 の言葉で語っているな、という印象を受けました。 それに、見ていて結構昂揚しましたし。燃え燃え。良いんじゃないでしょうか。 「メークアップ!セーラー戦士」は……まぁ、おまけだから^^; 最後はくだんねーツッコミ^^; #そっかぁ、芝中には「同窓生」なカップルがいるワケね。凄い中学(笑) #看板から浮き出てくるタキシー、誰が考えたんだ!?親御さん方も笑っていたぞ(笑) #キセニアン……う、ミザリィみたい^^; #うさぎ=セーラームーンを一発で見破るフィオレ。凄いぞ!そんな奴初めてだ! これじゃかつての四天王や衛やなるちゃんや(以下略)みんなバカみたいだ!(笑) #ちびまも(笑)の声、古谷さんじゃないのね。さすがにキツかったか^^; #セーラーテレポートで小惑星まで……ってオイ、Dポイントまでテレポートしたの とはワケが違うぞ^^; #CGの小惑星が展開するシーン…なぜかゴルバを思い出した^^; #小惑星についたのはいいけど……大気は?(笑) …植物があるってことは大気もあるのかな?(この辺はつっこむだけヤボかも^^;) #マーキュリーのコンピュータ、Dポイント戦で失われた後、いつ復活したんだろう ……私が気付かなかったのかな? #マーキュリーゴーグルに映ってる表示、外から見たら戦闘機のHUDみたいですね。 「エアーコンバット」が出来るなォィ #シュープリームサンダーってティアラのアンテナから放出してたのね…… 額からびびび~って、エメリウム光線のような^^;; #花魔法モトイ花妖魔、そうか、異なる妖魔であってもみんな同じ顔してるわけかぁ。 最初の一匹であんなに苦戦したのに、今度は撫で斬りにしちゃうから何事かと^^; あう、めちゃめちゃ長文になってしまった……失礼しました^^;; わちがいそうじ。