#108 Article 37 Posted at 1991/11/22 16:22:49 by TMV (MAP2256) [STORY]

Subject: Re:*13 リンちゃん小説 /36 ..... /24 /23

「巨大なる陰謀 ACT4」

 雨の中、眼も見えずにさすらうリンちゃん。このままでは熱を出して倒れてしまうでしょう。そのころマーブル館では病院からの連絡で大騒ぎに成っていました。セーラは余りのショックに寝込んでしまいました。

S「リン。いったい何処へ行ったの」 力無くベットに横たわり、留めどもなく流れ落ちる涙がシーツの染みをただ大きくしていくばかりでした。

モ「セーラ。お邪魔するわね」 ノックもせずに入り込む。

S「いったい何のようです」

モ「いいえね、この部屋を明け渡してもらおうと思って。だってこの花の部屋は代々女主人が使っていた部屋ですものね。おっほほほほ」

S「そんな・・・」

モ「ジョージのOKは取って有るんですもの。それに結婚式の衣装あわせもやりたいですし。もう時間が無いんですよ」

S「リンが今どうなっているのかも判からないのに。後にしてくれませんか」

モ「リンね。警察に任せるしかないでしょ。それともあなたが捜しに行きます?」

S「ええ行きますとも。あなたが側に居ると息がつまりそう」

 セーラはロバートに車を回させようとしましたが、ジョージが既に捜しに出かけているので有りませんでした。そこにアーサーとエドワードがやって来て、その車に同乗させてもらうことにしました。エドワードが助手席で二人が後ろです。

A「心配しないでセーラ。すぐに見つかるよ」

S「ええ、でもこの雨の中一体何処でどうしているのか」

E「だいじょぶだって、チビのことだからどっかで雨宿りでもしてるのさ」

S「でも眼も見えずに・・・」 泣き出してしまう。

E「実はリンに口止めされてたんだけど・・」

A「なんだエドワード、言ってみろ」

E「セーラとおじさんの話をリンが聞いちゃったんだ。あの時は・・中略・・て聞いて、直ぐに部屋に戻ったんだ。でもその後口もきかずに落ち込んでた」

S「神様ぁ。リン、とんでもないことを。きっと悩んだのね。けっしてあなたのせいではないのよ」

A「自分が居なくなればセーラや叔父様に迷惑がかからないと思ったんだろう。早く捜さないと何をするか判からないぞ。急いでくれ」

運「はい」 いきなりアクセルを踏んだので後輪が少し空転しながら加速した。

						絶対無敵 TMV

P.S. アーサー達はリンを見つける事が出きるでしょうか。そしてパパの結婚は?リンち  ゃんに再びほほえみが帰る日が来るのでしょうか?