#104 Article 178 Posted at 1991/11/02 22:52:36 by W.M. (MAP009) [NO.10]
Subject: Re: Re: Re: 借りた 8mmの感想 /177 /176 /162
マリ子三部作(第八話「あなたが欲しい」・第九話「発病、砕かれた心」・
第十話「マリ子…」)についての私の感想の続きの続きです。
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第十話「マリ子」
絶食を続けるマリ子。マリ子の母親は、マリ子に食事をとって欲しくて、
懇願します。
マリ子 「いらないって言ったらいらないの。出てってよ」
母親 「マリ子、どうしてそんなにママを悲しませるの。お願いだから
何か食べてちょうだい。ママのために。
あなたはママのたった一つの宝物なんだから。ママには他に誰
もいないんだから。お願いよ、ね、マリ子」
マリ子 「お願いお願いって、お願いすることしかできないの!怒らない
の!ママが、ママがそんなだから、パパが、パパが!」
両親に囲まれて幸せを自覚した奈々子は、ホテルで開いた自分の娘の誕生
会に父親が来てくれないようなマリ子のことを考え、電話をかけようとしま
す。が、あの日のことを思いだし、止めてしまいます。
一度だけ鳴った電話
マリ子 「もう一度かけて。お願い。お願い。ね、奈々子さん…」
マリ子と奈々子は、ソロリティのお茶会のためのお花を買いに行きますが、
二人きりになっても、奈々子はマリ子を拒絶しつづけます。
薫の君とマリ子との対決については、あえて省略。
2階バルコニーにいたサン・ジュスト様。宮様が見ていることを知って、
自分の死に場所を得たのかと思ったのでしょうか。
マリ子が倒れ、救急車で運ばれます。
奈々子 「出来るだけのことをしてあげてたいの。だって、やっぱり、
お友達だもの」
この言葉を聞いたら、マリ子はどんなに喜ぶことでしょう。もちろん、
奈々子はそれを実行に移します。
病院で、奈々子が来ることを知ったマリ子。ぜひともこのチャンスに奈々
子に謝らなければなりません。
「あなただけが友達なの。他には誰も友達なんかいないの。だから、これ
からもずっと友達でいて。ね、奈々子さん」
これを、栄養障害で倒れてしまった自分が、母親や薫の君のいるところで言
うために、マリ子はちょうど裏返しに表現して奈々子に告げます。
奈々子 「大丈夫?」
マリ子 「誰が。あなたなんていなくたって、友達いっぱいいるんですか
らね」
………
マリ子 「あなたなんか、あなただけが友達じゃないのよ。本当に、友達
なんか、いっぱいいるんだからぁ」
奈々子はわかります。
奈々子 「許せないとか許すとか、そんな傲慢な気持ちを私はどうして抱
いていたのでしょうか」
マリ子の父親が病院に現われます。奈々子がマリ子のことを心配したいる
ように、マリ子の父親も、本当はマリ子のことを心配していたのです。
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MAP009 / W.M. (ダブレムと発音してください)
P.S. しかし、この 3話を私は連続で観たからいいようなものの、毎週毎週
で観ていたら、どんなにやきもきしたことでしょう(でも、できるこ
となら、やきもきしたかった…)。