#95 Article 524 Posted at 1994/09/20 00:06:11 by ろいたー共同 (MAP4427) [KITERETSU]
Subject: 「サスペンス! アメリカ土産は恐怖が一杯」
本物だとばかり思っていたピストルが実は偽物だと分かったブタゴリラ、 ピストルを手にとり、冗談のつもりで銃口をトンガリに向けて撃つ真似 をする。あろうことか引き金まで引いてしまい、なんとピストルは火を 吹く。トンガリ、自分の体から出血(実は撮影用の塗料だった訳だが) しているのを見、ショックで気絶・・・ これ、非常に問題のあるシーンだと思います。 銃というのは、まかりまちがうと人を殺傷してしまう事も十分に考えら れますから、取り扱いには細心の注意を払う必要があるのは言うまでも ありません。例え玩具の銃であろうと、モデルガンであろうと、絶対に 銃口を人に向けてはいけないのです。私、幼い頃そのような真似をして 親からきつく叱られた記憶があります。銃を人に向けて撃つ真似をする な! これはいわゆる「飛び出し注意」とか「寄り道をするな」とかと 同レベルの、大人が子供を張っ倒してでもしつけておくべきことの一つ だと個人的に思っています。 それなのに・・・ なぜブタゴリラはあそこでピストルを向け、あまつさえ引き金まで引く ような真似をしたのか。理解に苦しみます。 ひょっとして、そのような教育を彼は受けていなかったのでしょうか。 もしそうだとしたら、限りなく一般常識の欠落した彼だけのことは あります(笑)。って、笑いごとじゃない。 しかも、この後さらに恐ろしいシーンが登場します。 トンガリを誤って射殺してしまったと勘違いしたブタゴリラ、二階の窓 を破り、下へ飛び降りる(ここもかなりすごい)。折りしも八百八を訪ね にやって来た二人組みの男(ピストルを含め、撮影に使う小道具を返して もらいに来たプロダクションの人間)をギャングだと思い込み、射殺を試 みる・・・ トンガリを撃った時には無かったもの・・・明らかな「殺意」・・・が ここにはあったのです。いくらトンガリを射殺してしまったと思い込ん で自暴自棄になっていたとはいえ、ブタゴリラにあのような行動を取ら せてしまっていいものなんでしょうか。 これらの描写を日曜の夜七時という時間帯に、しかも幼児が両親と共に 安心して見られる(ことになっている)藤子アニメで行ったことに、つい 憤ってしまいました。が、それにしても今回の雪室氏の脚本は思慮に欠 けていたと思います。 シャレになってない ろいたー共同