#9 Article 624 Posted at 1990/01/06 02:16:45 by 南極二郎 (MAP1537) [SHURATO]
Subject: シュラトまたまた
シュラトが、悲惨になった原因と言うのは、
まあ色々言われているようですが、
1 ・メインの作画スタッフがトンデケマンに移った
スタジオジャイアンツと言う、しゅらとの作画を、
2本に1本の割合で担当していたスタジオが
トンデケマンに移り原画マンがいなくなった。
もっとも「アスラ編」は元々予定に無かった物なので
これはしょうがないんだけれど。
ジャイアンツと言うところは、今時珍しく
スケジュールの管理をしっかりできるスタジオでして、
スケジュールが押してくると、スタジオ総掛かりで
作画に当たり、それによって動画への負担も少なくなり、
全体のスケジュールも段々と回復してくると言う
制作会社としては、たいへんありがたーいスタジオなのです。
そんなスタジオが、抜けてしまっては、
この今の厳しいアニメ界で
どうして「シュラト」のような作品が
作り続けていくことが出来ようか。
(文が変?)
見る分には、楽だけど、仕事としてやっていくには、
「シュラト」のような作品は、やはり忌み嫌われます。
ましてや、韓国にまで嫌われたと、噂がながれた日にゃ
あー愚痴になってしまった。
2・韓国にディズニーフィーバー
夏前ぐらいから、韓国にティズニーの合作
の仕事が大量にながれ込んできました。
単価は高いし、拘束料も出ると言うことで
大量の韓国スタッフの、大異動が始まりました。
元々、単価が高くないシュラトは、
多くのスタジオから、拒否されることと相なりました。
昔からの付き合いで、やってくれるところも
あるにはあったのですが
そのスタジオからの人員流出じたいが、
問題な訳で、多少単価が上がったところで
何の解決にもなりませんでした。
また、同じように他のスタジオも悩んでいた訳で、
一つのスタジオを順番待ちしながら
使っていた訳です。
特に悲惨だったのは、ビデオや劇場版で、
テレビと違って、締切が一ヶ月先とかなので
次々後回しにされて、悲惨悲惨。
これが大体、24話当たりかな。
3・韓国もパンクだ
そうこうしている内に動画作業が間に合わなくなってきました。
「アスラ編」始まってすぐの頃かな。
このままじゃ放送に穴があくから、
影は抜けー。それでも間に合わなくなったら、
原画だけでいいーっ。
今更国内に戻しても、既に秋の新番がどこも
一杯一杯で、作業は出来ない。
おまけに、シュラトはしんどいって噂が飛びかってて、
どこもやってくれないしね。
4・撮影も大変だーっ
で、なんとかかんとかセルが上がってくるのが
放送3日前とかになってくる訳。
そうなると、今度は、撮影が大変なのです。
そうでなくてもシュラトって
ソーマ透過光やら、流パンやらで通常の倍以上
手間がかかるのにそれを一晩で撮れってな無茶言うし。
最近では、新番、ビデオが増えたせいで
16ミリの撮影台が足りなくなって
35ミリで撮って16ミリに落としたりもしています。
と、シュラトの戦歴を箇条書きで振り返ってみました。
わかりにくい言葉やなんかがありましたら、
ここのアーティクルで御質問下さい。
あ、それと33話の御好評につきって奴
本当に好評だったらしく、今までのシュラトで最も
視聴率が高かったそうです。
ながくなってごめんなさい。