#9 Article 1383 Posted at 1990/07/26 04:40:32 by ユ-サク (MAP1754) [TEYANDEE]
Subject: Re:*15 チョモランマ1/2号!!! /1382 ..... /1358 /1357
>「てやんでえにおける基本的条項」のRES >J.PIERO そ-そ-。 さらに「ピザキャット」のシ-ンでは3人がボケて おタマがツッこみに廻ってますね。 …う-ん、ワタシの考えでは、何故「てやんでえ」ではボケとツッコミの関係が安定し ないかって-のは、 1:強力にボケるボケ専門のキャラが存在しない。大勢のキャラが均等にボケてる。 2:「このキャラクタ-はこ-ゆ-ヤツ」って キャラの”方向づけ " が少し弱い。 って-コトだと思うんだけど、う-ん… これだけじゃ何のこったか判らない…よなぁ……とくに2番。コレを説明するには「て やんでえ」グル-プギャグ論って-のを一席ブチかまさなきゃならない……んだけど、 それやるとまた長くなってしまう……(苦笑)。 まぁいいか。………いいや、やっちゃえ!!……え-、A検索で読んでる「てやんでえ」に興味ない方におネガイなんですが、長いア-ティクルが迷惑なよ-でしたらハッキリ そう教えて下さい!!でないと永遠に続くよう!!!こっちゃ大大大好きでやってんだ から、書くネタなんてのは泉の如く湧いて来ます!!要注意ですよっ!!!(^_^;) 「てやんでえ」グル-プギャグ論 (……………注意!!! 長いよっ!!) ☆グル-プギャグとは何か いわゆる「一筋縄ではいかない」一クセも二クセもある個性の豊かな連中がつるんで、 ワ-ワ-キャ-キャ-賑やかにドタバタを繰り広げるギャグ又はコメディ作品を指す。 昔は「主人公」一人を語る事に終始していたギャグ・コメディ作品も、小山田いく氏の 作品あたりを契機として「集団ドラマ」をテ-マにしたものが現れ始めた。 例:「うる星やつら」高橋留美子 「湘南爆走族」吉田聡 これらの作品の特徴として、グル-プの内の誰でもが「ボケ」役と「ツッコミ」役を 兼任できるようになった、という事があげられる。グル-プ内の誰かがその「個性」を 暴走させる時、必然的にその人物は「ボケ」を演じ、あとの人物は「傍観者」もしくは それを押しとどめようとする「ツッコミ」を演じる事になるわけである。 ここがそれまでの「ボケ」と「ツッコミ」の役どころが固定していた一般のギャグ作品 と一線を画するところである。 即ち、「グル-プギャグ」の登場人物たちは皆「暴走するくらいの」個性を有していな ければならない。 ★「てやんでえ」はグル-プギャグか否か!!? ワタシはグル-プギャグだと思う。作品を観た時の快感が、グル-プギャグの持つソレ に極めて近いと思えるからである(^_^)。 また、以下に挙げる「グル-プギャグ作品の条件」にも多くの点であてはまると思う。 しかし、「グル-プギャグ作品」として観た場合、少々至らない点も無い事もない。 以下に「グル-プギャグ作品の条件」を挙げる。 1:舞台が魅力的な場所であるべし うる星:友引町---------------「てやんでえ」:エドロポリス 2:特殊な人々(人間離れした能力・性格)であるべし うる星:宇宙人・人類史上稀な凶運の持ち主--「てやんでえ」:アニマロイド・忍者 3:登場人物達がその性格を一言で現せる口癖を持っているべし うる星 「てやんでえ」 「おじょおさぁ~~ん」----------「てやんでえっっっ!!」 「電撃だっちゃぁ-っっ!」--------「島流しにせい-----っっ!!」 「男なんて-っっっ!!」---------「ミサイル娘だなんて…ヒドいわぁ!!」 「面堂家次期当主として…」--------「討ってくれよう、この顔でっっ!!」 これらが「グル-プギャグ」作品の条件であるが、「てやんでえ」もかなりこのライン に近い方法論で作られてると言って過言でないと思う。しかるに!…「てやんでえ」が 「グル-プギャグ」であると仮定した場合、その最大の欠点は!!! 主役3人のキャラクタ-が弱いとゆ-コトだっっっ!!!!! あぁ。やっと言いたいコトに辿り着いた。 上記のうる星との対比で判ると-り、ワキ役のおミッちゃんやウサ姫はラムやしのぶと 比べても遜色ないキャラに仕上がってるのに、ニャンキ-の面々はいかにも弱い。 とくにスカシ-とプルルンが弱い(苦笑)。 キャラクタ-が弱いから その場のてきと-なノリで誰かをボケさすしかない…すると しばしばツッコミもフォロ-もしよ-のない寂しい状況に陥る(笑)。 それに、一番心配なのは「キャラの性格に作者がオンブできない」とゆ-コトである。 ちょっと製作者サイドの話になってしまうが…うる星では、例えば「竜之助」なら「竜 之助」とゆ-キャラを作ってさえしまえば、その後随分作者は楽をする事が出来た。 「竜の助」と「ラン」を会わせたら…「クラマ」と絡めたら…等々、作者がお膳立てを してやるだけでキャラ同士が走りだして勝手に話を作ってくれたのである。 これこそ「グル-プギャグ」が行き着くべきひとつの到達点であるといえよう(!)。 しかし、主役キャラの弱い「てやんでえ」では、演出家がいちいち頭を悩ませてギャグ をヒネりださなければならない。そ-しなければ、キャラが動いてさえくれない。…… コレは辛いよ。ハッキリ言って。 それもこれも、「このキャラはこ-ゆ-ヤツ」ってゆうキャラの「性格づけ」がハッキ リ成されていなかったからなのだっ!!(…例えば、うる星なら「あたる」。誰が動か しても「あたる」は「あたる」でしょ、そ-ゆ-性格づけがされてれば…ね!) ……でも、しょ-がないけどね。「てやんでえ」がいかに見切り発車で、バタバタした 状況で始まったかって-のは1ク-ル目観りゃ判るし、その中でスタッフは悪戦苦闘し ながらも こぉぉぉんな面白いアニメに育てて来たんだもの!!! 「現在進行で成長してゆく作品」。それこそが、「てやんでえ」のもう一つの魅力なん だよねっっっっ!!! だいたいこの長い話も「てやんでえ」が「グル-プギャグである」って大前提にたった 上でのハナシだもんなぁ(おいおい)(笑)。 まぁ、主役3人のキャラは強力であるに越した事はないと思うから、今からでも遅くな い、キャラを作って欲しいぞっっ!!!…あ、前からここでネタにしてた、「ニャンキ -の私生活を描く」っての使えるじゃん。ヤッ太郎はこ-ゆ-生活をしていたとか、プ ルルンの実家は実は…とか、キャラの内面に踏み込む事で後半戦、随分描きやすくなる んじゃないでしょ-かね。 「これ…手紙にしてタツノコに送ろ-かな…」ゆ-さく。 それではではでは!