#84 Article 391 Posted at 1991/03/02 03:38:18 by MEMOLE (MAP1917) [STORY]
Subject: Re:*29 夜の少年少女世界名作連続ドラマ「小公女ヒラリー」(笑) /379 ......... /147 /146
☆ 夜の少年少女世界名作連続ドラマ ☆ 「小公女ヒラリー」 (第30回)「インドから来た紳士」 夏休みで生徒がいない事をいいことに、院長先生は、ヒラリーに朝食をベッド に持ってこさせました。病人でもないのに、ベッドで食事をするなんて、大変 な怠け者です。ヒラリーが、驚いて見ていると、院長先生が言いました。 「いいですか!!こういう事をしても良いのは、この私だけですからね・・・ そうそう、教室の窓ガラスが汚れたままですよ!!みがいておきなさい!! うーん・・・フフフッ・・・こういう食事は、けっこうですねぇ・・・。」 ・・・こうして、院長先生は、贅沢三昧の怠惰な毎日を送っていました。 そんなある日、里帰りしていたキャサリンから手紙が届きました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ : : : 拝啓!! ヒラリーさん!! : : : : お元気ですか? 私も、とてもお元気です。今、ヒラリーさんに習った : : : : 字を思いだしながら、いっせいけんめいこの手紙を書いてます。 : : : : 昨日は、母さんと一緒に、地主様の所に働きに行きました。地主様の所 : : : : で働くのは、借りているお金を少しでもお返しするためです。 : : : : 今朝は、母さんや弟や妹達と朝早く起きて、裏の畑で採れた野菜を町の : : : : 市場へ売りに行きました。私が働きに出ている間に弟や妹は家の手伝い : : : : もだいぶ出来るようになり、母さんも喜んでいました。出来ることなら : : : : ヒラリーさんも、私の家に泊まって貰えると良かったのに・・・。 : : : : と思いましたが、無理な事だと思いました。では、お元気で。 : : : : なつかしいヒラリーさんへ : : : : あなたの心の友キャサリンより : : : ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ キャサリンからの手紙は、ひとりぼっちで寂しい毎日を過ごしていたヒラリー にとって、大変、嬉しい物でした。ヒラリーは、キャサリンに再び会える日を 楽しみに、キャサリンの分も仕事を頑張るのでした。 そんなある日、クレア学院のとなりに、謎の紳士が引っ越して来ました。その 紳士がインドから来たという事を聞いたヒラリーは、自分と同じ出身地という 事で興味を持ちます。 果して、この紳士は何の用があってロンドンまでやって来たのでしょうかぁ? そして、ヒラリーを待ち受ける新たなる運命とは!? よいこのみんなぁ!!このつづきは、またあしたね!! うーん、あと16回!(笑) 朗読 MAP1917 MEMOLE