#84 Article 328 Posted at 1991/02/24 08:10:03 by MEMOLE (MAP1917) [STORY]

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☆ 朝の少年少女世界名作連続ドラマ ☆ 「小公女ヒラリー」

   (第24回)「リンちゃん人形の運命」

   ヒラリーは、パットに特別室に来るよう言われました。いったい、どんな用事
   があるというのでしょう・・・? ヒラリーは、嫌な予感がしました。

   「ふふふっ・・・あなた。今日がどんな日だか知ってるでしょう?」

   「お誕生日ね・・・。あなたの・・・。」

   「じゃあ、これから何が始まるかも聞いているはずよね・・・。ふふっ・・
    なら、話が早いわ!!パーティの着替え、手伝ってちょうだい!!・・・
    あーら、どうしたのぉ? あなた、この学院の生徒のために働くメイドに
    なったんでしょう? だったら、私のために働いたっていいはずよねぇ?

   「あなたは・・・どうしても、私を自分のために働かせたいのね・・・。」

   「そうよ!!いけなくって?」

   「私を憎んでいるの? そんなに私を苛めたいの?」

   「うっふっっっあははは!!あなたを?憎んでいるですってぇ?あっはは!
    ・・・やめてよ!!そりゃ、あなたがプリンセスみたいに扱われた頃は、
    少しは憎らしいと思った事もあったかも知れないわ!!でも、今はあなた
    はメイドよ!!」

   「・・・そして、私はこの通り特別室にいる代表生徒・・なぜ、あなたを憎
    む必要があるの?あなたは、私のために働く立場になっただけよ。さっ、
    パーティの着替えするの手伝って!!」

   ヒラリーは、パットのために、着替えを手伝うしかありませんでした。

   そして、誕生会では、パットの巧妙なたくらみによって、リンちゃん人形を
   プレゼントしなければならなくなってしまいます・・・。ヒラリーは大変な
   ショックを受けてしまいました。そして、ヒラリーは、屋根裏部屋に戻ると
   リンちゃん人形に向かって話かけました。

   「リンちゃん・・・あなたは・・・あなたは・・・お父さまの最後の思い出
    だったのに・・・。うっうっ・・・そして、お父さまが亡くなった時にも
    決してあなたを手放そうとはしなかったのに・・・ぐすっ・・・うっうっ
    許して!!リンちゃん。ひくっ・・・うっ・・・」

   「ヒラリーさん!!いけません!!リンちゃんをあげるなんて!!今、お話
    を聞きました。パットさんは、ヒラリーさんを困らせようと意地悪をして
    いるだけなんです。」

   「キャサリン!!・・・ええっ、それはわかっているわ!・・・私だって、
    私だって・・・リンちゃんをあの人だけには渡したくない!!でも、他に
    どう出来るって言うの!!」

   「あぅ・・・ひくっ・・・リンちゃん・・・もうあなたとお別れするしか、
    しかたがないのね・・・ひくっ・・・ぐすっうっ」

   ・・・しかし、イザベルとドリスが、パットに人形を返すようお願いした事
   で、リンちゃん人形は、再びヒラリーの腕の中に戻ってきます。ヒラリーは
   イザベルとドリスに、とても感謝するのでした。

   ああぁぁっ!! 耐えろ!!ヒラリー!! くじけるな!!ヒラリー!!
   がんばれ!! ぼくらのヒラリー・ウェントワース!!

   よいこのみんなぁ!!このつづきは、またあしたね!!

   薄幸美少女虐待アニメ鑑賞で超眠い(笑) 朗読 MAP 1917 MEMOLE