#84 Article 277 Posted at 1991/02/20 01:56:37 by MEMOLE (MAP1917) [STORY]

Subject: Re:*18 夜の少年少女世界名作連続ドラマ「小公女ヒラリー」(笑) /272 ...... /147 /146

☆ 夜の少年少女世界名作連続ドラマ ☆ 「小公女ヒラリー」

   (第20回)「謎の特別室生徒」

   クレア学院には、お金持ちの子の為に、特別の部屋があります。それは、学院
   に多額の寄付をしてくれる家の子が、使用する事が出来る豪華な部屋でした。

   ヒラリーは、以前この部屋を使っていたのですが、今では薄汚れた屋根裏部屋
   で生活しなければなりません。その特別室に、今度、新しい生徒が入ると言う
   のです。いったい、今度は、どんなお金持ちの子が入るというのでしょう?

   その特別生徒というのは、なんとパットとイザベルでした。二人のお父さんは
   油田の開発で大当りし、たいへんなお金持ちになったのです。サリバン夫妻は
   二人の新しい部屋が、どんなものか見ようと学院にやって来ました。

   そしてパットは、両親に専用のメイドが欲しいとお願いしてありました。でも
   これはパットの策略だったのです。サリバン夫人が、院長先生に言いました。

   「あっ、そうそう・・・実はこの子が、専用のメイドが欲しいと申しておりま
    すの!!もちろん費用は、こちらで持ちますが・・・。」

   「ええ・・・よろしゅうございますわ。それでメイドに心当たりは?」

   「えーと・・・たしかヒラリーさんとか申しましたわねぇ・・・。その子を、
    娘の専用メイドに廻していただく訳には、まいりませんでしょうか?」

   「ヒラリーを!?」

   「とっても、気のきく子だそうですね。娘がどうしても!と申しましてねぇ。」

   パットの目的はこれでした。ヒラリーを自分専用のメイドにして、たっぷり、
   苛めようというのです。イザベルは、パットがそんな事を考えているのは知り
   ませんでしたが、ヒラリーといつも一緒にいられるのは嬉しいので、別に反対
   はしませんでした。

   「キミ、どうかね・・・うちの娘の専用メイドにまわって貰えると有難いだが
    ねぇ・・・」

   「ヒ、ヒラリー・・・決めるのは、おまえです。おまえの気持ち次第でいいの
    ですよ。」

   「お引受け・・・いたします。・・・もし、パトリシアさんが、以前のクラス
    メートを、専属のメイドにしたいと考えておられるのでしたら・・・。」

   「な、なんですってぇ!?」

   パットのたくらみは、この最後の、ヒラリーの言葉でバレてしまいました。
   サリバン氏はパットを厳しく叱りつけると、この話は無かった事にしてほしい
   と言うのでした・・・。

   からくも、パットの卑劣な罠を退ける事に成功したヒラリーでしたが、これで
   終わった訳ではありません。これからも数々の災難が、ヒラリーを待っている
   でしょう。

   ああぁぁっ!! がんばれ!!ヒラリー!! 負けるな!!ヒラリー!!
   耐えろ!! ぼくらのヒラリー・ウェントワース!!

   ・・・さあ!これからヒラリーはいったい、どうなってしまうのでしょう!?
   よいこのみんなぁ!!このつづきは、またあしたね!!

        うーむ、残業でこれしか書けない(笑) 朗読 MAP1917 MEMOLE