#84 Article 236 Posted at 1991/02/16 02:55:21 by MEMOLE (MAP1917) [STORY]

Subject: Re:*14 夜の少年少女世界名作連続ドラマ「小公女ヒラリー」(笑) /232 ..... /147 /146

☆ 夜の少年少女世界名作連続ドラマ ☆ 「小公女ヒラリー」

   (第16回)「イザベルの冒険」

   イザベルは、夢を見ていました。それは、自分が赤ずきんちゃんになった夢で
   した。お花を摘んでいたイザベルは、突然、オオカミさんに襲われてしまいま
   す。なんとか逃げ出したイザベルでしたが、いつのまにか、暗い森の中に迷い
   込んでしまいました。

   森の中を、びくびくしながら歩いていると、森の木が、院長先生の顔になって
   襲ってきます。無我夢中になって逃げ出したイザベルは、やっとの思いでおば
   あさんの家に、たどり着くのですが・・・ベッドで寝ていたのは、恐わぁーい
   オオカミさんだったのでした・・・。

   ここでイザベルは夢から醒めたのですが、真夜中に恐い夢を見てしまって、心
   細くなったイザベルは、やさしいヒラリーの事を思い出しました。ヒラリーに
   会いたい!!イザベルはそう思うと、こっそりと部屋を抜け出しました。

   「ヒラリーお姉ぇさまぁぁ!!会いたかったのぉぉぉ!!ヒラリーお姉さまに
    会いたかったのぉぉ・・・ぐすっ、うぇっ・・・うえっ・・・ひくっ・・」

   「イザベル・・・一人で来たのね・・・。でも、院長先生に見つかったら大変
    だわ・・・さあ、いっしょに行ってあげるから、お部屋に戻りましょう」

   「いやぁぁぁーーっ!!今夜はヒラリーお姉さまの所に居るのぉぉっっ!!」

   「分かったわ!もう泣かないで・・・。騒ぐと下の院長先生に見つかってしま
    うわ・・・いいのよ・・・イザベル、今夜は私の部屋に泊まっていって。」

   「うわぁぁぁーい!!ヒラリーお姉さまぁ!だぁいすき!!」

   二人はそれから、同じベッドで明け方まで眠りにつきました。イザベルが訪ね
   て来てくれたおかげで、実は勇気づけられたのはヒラリーの方だったのです。
   ヒラリーは、イザベルの事を、とても可愛いと思うのでした。

   ・・・さあ!これからヒラリーはいったい、どうなってしまうのでしょう!?
   よいこのみんなぁ!!このつづきは、またあしたね!!

    リンちゃんココアらっぱ飲み(笑) 朗読 MAP1917 MEMOLE