#84 Article 231 Posted at 1991/02/15 01:58:04 by MEMOLE (MAP1917) [STORY]

Subject: Re:*12 夜の少年少女世界名作連続ドラマ「小公女ヒラリー」(笑) /208 ..... /147 /146

☆ 夜の少年少女世界名作連続ドラマ ☆ 「小公女ヒラリー」

   (第15回)「謎の少年ジミー」

   今日は日曜日です。教会へ礼拝に行く日でした。でも、ヒラリーはとても仕事
   で忙しく、そんな余裕はありません。厳しい寒さの中、玄関の掃除をしている
   と、学院の生徒達が礼拝に行く為に出て来ました。

   (あぁーら・・・ヒラリーじゃない・・・フフフッ・・・)

   パットは、ヒラリーを見つけるとニヤリとしました。そして、すれちがう時に
   わざと足を引っかけて、ヒラリーを転ばせてしまったのです。そのはずみに、
   水桶を持っていたヒラリーは、ずぶ濡れになってしまいました。

   「なぁーによ!自分で転んだくせに、あたしのせいにする気・・・?」

   ヒラリーは、ただじっと何も言わずパットを見つめ返しました。・・・しかし
   それが返って、パットの気持ちを逆なでする結果となっていたのです。勿論、
   ヒラリーには、そんなつもりはなかったのですが・・・。

   つらい玄関の掃除が終るとヒラリーは、買い出しの用事で街へ行く事になりま
   した。しかし、不慣れなヒラリーは、お金をふとした事から街の浮浪児達に盗
   られてしまいました!それは、買い出しをするために必要な大切なお金です。

   「あああっ!!どうしたらいいの・・・?」

   ヒラリーは途方に暮れてしまいました。その時です。一人の少年が、びっくり
   した様子で話しかけて来ました。

   「お嬢様!!お嬢様じゃないですか?どうしたんです。こんな所で・・・?」

   少年は以前ヒラリーがまだ裕福だった頃、ポニーの世話をしていたジミー少年
   だったのです。ジミーは、訳を聞くとヒラリーの為に、買い出しの品物を手に
   入れてくれました。

   ・・・もしも、ジミーに会えなかったら、ヒラリーはいったいどうなっていた
   のでしょうか・・・? 院長先生は許してくれたでしょうか・・・?

   そう思うとヒラリーは、ジミーに会わせてくれた神様に、感謝するのでした。

   ・・・さあ!これからヒラリーはいったい、どうなってしまうのでしょう!?
   よいこのみんなぁ!!このつづきは、またあしたね!!

   夜な夜なヒラリーがかわいそう(笑) 朗読 MAP1917 MEMOLE