#84 Article 222 Posted at 1991/02/14 01:31:03 by MEMOLE (MAP1917) [STORY]

Subject: Re:*12 夜の少年少女世界名作連続ドラマ「小公女ヒラリー」(笑) /208 ..... /147 /146

☆ 夜の少年少女世界名作連続ドラマ ☆ 「小公女ヒラリー」

   (第14回)「深夜のお客さま」

   つらい一日の仕事が終ってヒラリーが屋根裏部屋へ戻ってみると、ドリスが来
   ていました。もう消灯時間は過ぎています。ヒラリーは驚きました。いったい
   ドリスは、何故こんな所にいるのでしょうか?

   「あああっ!ヒラリー!私を嫌いになっちゃったの? 私、もうあなたの親友
    じゃないの?・・・だって・・・だって、あなたったら、あんなに冷たい言
    い方をしたんですもん・・・。わたし・・・それが悲しくて、ずっとここで
    泣いていたの・・・。」

   ・・・実は、院長先生は、あれからヒラリーに生徒達と仲良く口を聞いたりす
   る事を、厳しく禁じていました。そのおかげで、ヒラリーは、今までみたいに
   ドリスと話をする事が出来なくなっていたのです。

   もちろん、ヒラリーにはそんなつもりはないのですが、ドリスはヒラリーに嫌
   われてしまったと思い込んでいました。そして、とうとう我慢出来なくなって
   この屋根裏部屋まで来てしまったのです。

   「ドリス・・・私は今だってあなたを嫌いになってるわけではないのよ・・。
    ・・・でも、いろんな事がたくさん起こって、もう今までの様なお友達では
    いられなくなってしまったの・・・。」

   「ヒラリー・・・私、あなたと話せなくなってから、まるで病気みたいだった
    のよ・・・。あなたにもういちどお友達になって!ってお願いに来たの。」

   本当の親友とは、例えあいてがどんな境遇になっても、分け隔てなく接してく
   れるものだという事をヒラリーは知りました。

   「ドリス・・・ごめんなさいね!!私がいけなかったわ・・・。あなたって、
    すばらしいお友達よ!!私の大の親友だわ!!」

   「ヒラリー・・・!!うれしいっ!!!!」

   二人はしっかりと抱き合うのでした。

   ・・・さあ!これからヒラリーはいったい、どうなってしまうのでしょう!?
   よいこのみんなぁ!!このつづきは、またあしたね!!

     リンちゃんココア一気飲み(笑) 朗読 MAP1917 MEMOLE