#82 Article 642 Posted at 1993/07/04 01:21:15 by OPRETER (MAP1819) [SETTEI]
Subject: Re:*4 ミノフスキー物理学はいつ出来た?? /631 ... /629 /628
「ビームローター」については、バンダイの「MS SAGA2」にうんちくが 載ってました。 要約して引用します。 -------------------------------------------------------------------------- ビームローター(以下BR)は、ミノフスキークラフトとビームシールド(以下 BS)の技術が融合・昇華した新技術である。 BSはUC0120年代に確立されたMSの防御システムである。実体シールド、 Iフィールド(対ビームバリアー)、耐ビームコーティング等、それぞれに一長一 短のあるこれまでの防御システムを一挙に解決するため開発された。 ジェネレータに余裕ができたと言っても、ビームサーベルは本来荷電粒子を「収 束」する技術を利用したものであり、その状態でビームを展張させるというのはひ どく革新的なことだった。原理的には、Iフィールドにそって超高熱状態のビーム を展開させるというもので、いわゆるビームバリアとサーベルの状態を同時に発生 させなければならないのだ。つまり双方の状態をひとつのユニットで「同時に」発 生させる技術の確立がBS開発の要諦だった。 MSが誕生してから常につきまとっていた問題は重力下での行動半径の拡大と稼 働時間の延長である。プロペラントを膨大に浪費することなく長距離を移動するた め、様々なプランが提案、実行されては消えていった。「飛行」するためには最低 でも自重を相殺する程度の揚力が必要だが、MSの軽量化が進んだといっても、充 分な揚力を生む翼面積を機体上に設けるのは不可能に近い。自重を相殺するため、 「揚力」ではなく立方格子状に整列したミノフスキー粒子のフィールドによる斥力 を「浮力」として利用したのがミノフスキークラフトだが、この機能にしてもMS への搭載は困難だったし通常戦闘ではデッドウェイトとなり当時のジェネレータで も長時間稼働させるのは負担が大きかった。 ところが、シールドの形のビーム粒子を展張させたまま基部ごと回転させること によって、ビーム周辺にIフィールドよりも立方格子形成指向の強い斥力を持つフ ィールドを形成できることが明らかになった。このフィールドの発生方向を一方に 偏向させることで、自重をある程度相殺することが可能となった。さらに重力下で あれば、鉛直方向からビーム回転の中心軸を傾けることによって若干の推進効果が 得られることも確認された(ユニットそのものを物理的に傾けるのではなく、ビー ム形成時にバイアスをかけて斥力を遍在させるのだ)これを技術的に発展、確立し 斥力を増大させることに成功したのがBRだ(むろんBSとしても機能する) -------------------------------------------------------------------------- ぜはぜは、こんなものかな。 「MS SAGA」の方には、この他にもVガンダムの設定画とか(半分はこの ために買った^^;)上記の技術の応用で「ミノフスキーフライト」(ゾロの「ブーツ」 が飛行しているカラクリ)とか「ミノフスキーコントロール」(「ブーツ」を「ヘリ」 からコントロールするためのカラクリ)とかのうんちくも載ってます。 OPRETER