#82 Article 1373 Posted at 1994/03/23 22:56:52 by 輪違聡司 (MAP3135) []
Subject: 気が早いけど、総括めいたこと。
んー、無茶苦茶熱いっすVガンダム。濃い濃い(笑) 正直に言って凄げーわ。 ある意味、「ガンダム」と見ちゃいけないのかもしれないっすね、これ(笑) まず、旧作とZの間にだいぶ時間が流れてるわけじゃないですか。 いくつかの作品も連なってきてるし。 旧作からダイレクトに「ガンダムシリーズ」として繋いで見ちゃうからまずいの かも。「富野アニメ」として見るべきなんでしょーかね(笑) 「ガンダム」という枠内で捉えよーとするから辛いのであって…… いや、そういう見方は厳然としてあるけどね。違う見方もあるって話。 だから、「Z」はあれでいいの(笑)ォィォィ^^; なんか、V見てたら0083がすっげー淡泊な物に見えてしまった。 いや、もちろん、0083はアツいんだけど。 比較の問題で。 「別世界にイってしまった」富野ガンダムに対するアンチテーゼとして作られ、 あるいはそう受け取られた作品として、例えばセンチネルや0083がある。 アツイっす。 これらの作品のキャラクターの基底にある物って、例えば戦士としての立場で あったり、軍人であったり、一人の男であったり………… そういった立場での自我があり、主張がある。 でもねー。Vは違う感じを受けるんだわ。 「ケモノ」なんスよね(笑) あるいは「タマシイ」そのものとゆーべきか。 なんか生々しすぎるのですわ。情念のカタマリ。 V見てる人の反応っていろんなモノが想像できるのよね。 踊りまくって喜ぶ人、烈火の如く激怒する人、脱力感を感じる人、思わず拳に力が 入っちゃう人、胃が痛くなってたまらない人……… なんか、今頃、F91がイマイチ燃えなかった理由が分かってきたっス。 キャラクターの印象が稀薄だなぁ、ってのは感じていたんですよね。 それを、「たかが2時間の映画にTVシリーズ並のキャラクター数を出しちゃった ため、描ききれなかった」のかと思ってたんですが、どーもそうじゃない。 きっと投げてたんだ(笑) F91のキャラ達って薄いんだよねー。自己主張がない。すっげぇ淡泊。 「殆ど唯一の情念の人」である鉄仮面も、所詮はコンプレックス野郎。 コンプレックスも十分自我の主張の基盤に成り得る要素ですが、しかしどーもヤツ は、1作品全体の情念を背負うには器が小さすぎた。ワザとかもしんない。 ま、ONLY THE BEGINNING だからしょーがないって見方もあるけど。 いづれにせよ「踏み台」には違いない。 んで、サイドストーリーである0083を経て、Vが始まる。 最初の頃って割とカタいよね。格好良い軍人さんとかが結構出てきたし。 でもさ、この辺ってイントロデュースに過ぎなかったんスよね。今にして思うと。 どの辺からかなぁ………モトラッド艦隊が出てきたあたりからかな。 ウッソママの首飛ばしあたりで下地固めが終わって………… 「超高空攻撃の下」あたりから、いよいよオッ始まった、ってトコでしょーか(笑) 良くも悪くも、ホント、まさに情念のカタマリっすね。 なんかもー、設定とかディディールとか、細かいことはホントどーでもよくなって しまったっす(笑) はじめにドラマありき、ってやつかしら。 いや、もー、ドラマさえもどーでもいいかも(笑) あ、これは一面としての見方であり、もっと別の見方もあります。 私もそれが全てだなんて思っちゃぁいない(笑) いずれにせよ、批判や文句は絶えないんでしょーなぁ、きっと。 ただ、もう、良し悪しを越えて、ひたすら「凄げー」と思ってしまったんす。 こんな作品、今後そうないでしょーねぇ、ホント。 ホントはこれ、最終回を見てから書こうか……と思ってたんすけど、待ちきれず 今書いちゃいました。 最終回見たら、また別のこと考えることもあるかもしれないですしね。 わちがいそうじ。