#75 Article 431 Posted at 1994/07/18 05:22:34 by かくた (MAP4496) []
Subject: Re:*7 今晩は「ホルス」だ!! /421 ... /415 /414
はじめまして。ここのボードでは初めて書き込みます。かくたといいます。 もう1週間たっちゃいましたが……。 このボード覗いて『ホルス』の放映を知って、あわててスイッチ入れたらホルスが 追放されるシーンでした。 Art.418 > 宮崎さんが手がけられてるのって、場面設計と原画だったかしら?。 クレジットはそうですが、準備段階から高畑さんのサポートをして演出助手に近い 役割を果たしてますね。この他にも当時の作品では、職務分担を超えたところで仕事 をして、作品の質に貢献している人が多いようです。ただ本来の原画の仕事では、宮 崎さんの所属していた班は仕事が遅く、「クソコーナー」と自称していたそうです。 Art.419 > それに監督の高畑さんの強い押しが無かったら完成しなかったであろう作品 > だと考えると(^^;ゞ。 会社に対して一番押しが強かったのは、企画が持ち上がった段階で「高畑さん演出 でなきゃ作監やりません」と言ってつっぱった大塚康生さんだと思います。 ちなみに高畑さんは演出ですね。'80年代に入るまで、マンガ映画には監督がいない のが当たり前だったようです。 たしかにいい作品なんだけど、今見ると演出が舞台演劇的というか図式的で古さが 目立ちますよね。陽光が差し込んでグルンワルドが倒されるシーンのバックに流れる BGMなんて「東方紅」(中国の革命歌)そっくりで、当時の時代背景を感じますし。 あと、『ホルス』で使われた手法がそのまま後の高畑・宮崎作品に使い回されてる んですよね。例えば『コナン』。保護者と死に別れて船を漕ぎ出すホルス、大カマス の倒し方、グルンワルドの塔を村人が埋めつくすシーン、などなど。「迷いの森」の イメージも三角塔内の人口庭園に生きてますね。 宮崎さん自身が『カリオストロ』の時に「僕は過去の作品の焼き直ししかしてませ ん」と発言してます。まぁ、動画出身の演出家が「効果的だけど絵にするのが難しい シーン」よりも「描いたことあって効果的なシーン」を積み重ねるのは当然とも言え るのですが。 それにしても、主題歌聞いただけで涙出てとまんないのは何故だろう。オープニン グから「ああ動いてる動いてる」って判断停止状態になっちゃう(笑)。 実は『ホルス』を初めて見たのは去年だという かくた p.s. 平幹二郎(グルンワルド役)に「俺の弟になれ」って言われたら普通ヤだよなぁ (笑)。