#74 Article 17965 Posted at 1999/09/18 22:30:06 by LIME (MAP6471) [ONE]

Subject: Re:*7 「 ONE 」(^^; /17963 ... /17943 /17890

>うにゅ…、おはようございまふぁ~。。。

あぅ、おはよぅ~

>案1.澪の記憶力に問題があった。最後まで忘れている。
>案2.主人公は特徴のないトッポイにいちゃんだから識別不能だった。

案1・2とも十分ありえますね(^^;
何せ小学低学年のころ以来、8、9年ぶりの再会なわけですから、顔なんて
憶えていなくても何ら不思議でない。

>案3.ちょっとメタな話になるのですが…、
>同じようなトラウマを抱えている人達との邂逅(かいこう ^^;)によって
>世界での自分の位置を知り、自分探しの必要性を認識するのがワンの
>メイン・ストーリーでしょう。
>澪という子はみさおの死から逃げた主人公の犠牲者なんですよね。
>悲しみは連鎖し、澪は裏切られた記憶を主人公と同じように消去または、
>すりかえることで生きてこれたのではないかと思います。そういうことに
>慣れていたのでしょう。
>スケッチブックの男の子と主人公を一致できたかですが、最後の場面で
>スケッチブックを持っていないのがヒントになるかと…。

最後のページに書かれた「さようなら、澪」を見たあたりで、さすがの澪
も主人公こそスケッチブックの彼だということを思い出したのだろうな。

本編中であれだけ執着していたスケッチブックではエピローグでは持って
いなかったわけですから、主人公「ごめんな、澪」 澪<ふるふる>という
ようなやり取りがあって、主人公が受け取ったと考えるのが自然な気がし
ます。

>「他のことに目を向けられない」ことを「盲目的に」という言い方を
>しますよね。たぶん、そういうことです(^^;)

みさき自身、「近くにこんな素晴らしい世界があるのに気付こうともしなか
った」と言っていますしね。

>人の「みずか」に触れるのは恐いのですが(笑)

「これはこういうことなんだ」と断定的に言われるのでなければ、全然問題
ないです。というか、歓迎(笑)

>「えいえん」を望んだのは、みさおが死んでからたいぶ経ってから
>ですよ。だって「こんな悲しい現実があるなんて知らなかった」と
>認めて、泣き暮らしていた期間がありますから。

あ、そう言えばそうでしたね。うーん、読み飛ばしていたのがばればれ(-_-;
この期間にはまだ「みずか」は生じていなかったけれど、世界自体は生まれて
いた、と。

>「みずか」と「みさお」をすりかえることで「えいえん」を手に入れた
>のだと思ってましたけど…。(「えいえんはあるよ…」というセリフ
>からは主人公の妄想ではないかと)

「みさお」は死んでしまったけれど、「瑞佳」=「みずか」はは生きていて
「死」などという忌まわしいものを想起させる存在ではない、と。
なるほど、だからみずかである必要があったんだ。

しかし・・・、
瑞佳に出会った時点で既にえいえんの世界の必要性は失われていたんじゃないか
と思うんですよね。というのは瑞佳への対し方がみさおへのそれと似通っている
ことから見て、瑞佳は主人公が現実世界で見つけたみさおのかわりだと思えるか
ら。現に瑞佳と出会ってからの主人公はかなしみから抜け出して生きてこられた
わけだし。でもそれが可能だったのもえいえんの世界をもつことによって、みさ
おの死を忘れ、かなしみを忘れることができたからなのか・・・。うーん。

                         MAP6471 らいむ