#74 Article 17890 Posted at 1999/07/24 07:28:33 by Nekojira! (MAP6997) [ONE]

Subject: 「 ONE 」(^^;

小説「 ONE 」を読んで。

  どもども。お久し振りのネコジラです(^^;;

  我ながら今ごろになって小説の「 ONE 」を読んでみました。
もちろん、ゲームの方は未体験のままです(^-^;。

  最初は「 キャラが可愛いなぁ(特に七瀬あたりが(^^;)」ぐらいの
程度だったのですが、最近の雑誌に紹介されている「 ONE 」の
記事を見ていたら無性に気になり始めたのですが何分、エロゲーは
まだ未知の領域(^^;だったので、とりあえず小説からということで。

  んで、読んでみての感想は、素直に感動しました。
ええ、もう思っていた以上に良い出来で泣きまくりです。ハイ(^_-;

  この作品で描かれている世界は、ある意味すごく「美しい世界」です。
その「美しい」さゆえに、そこで繰り広げられる「光と影の営み」が
限りなく切ないメロディを奏でている、という感じです。

  読んでいて前半は比較的自分の思惑どおりの展開でしたが、話の後半に
差し掛かり、自分の存在が消えかかっているという事実に主人公が気が付き
始めた頃から、見事に「 やられた(^^; 」って感じになってきますね。
  この展開になる少し前の、瑞佳に対するさまざまな行為の「意味の重さ」が
この展開になって自分に圧し掛かってきます。
  そんな展開に読んでいて一種の「プレッシャー」を感じるようになり、
そんな状態で瑞佳とのHシーンに話は突入。なんか異様なリアリティを
感じました(^_-;。

  まぁ、小説とゲームとでは若干、感じ方が違うのでしょうが、
この作品ではかなり上手に「 気持ち 」を表現できてると思います。
  人間の本質な部分を表現するために、かなり難解な表現とリアリズムに
欠ける世界観、やや強引な展開がありますが、それでもこれだけのものを
「 伝えられる 」というのはかなり立派です。

  でも、こういう表現は人によって 好き・嫌い が分かれると思います。
ただ、「 人 」の「 形 」とでもいうか、そういうものを伝えるために
利用できる「 言葉 」ってかなり少ないように思えます。
  どちらかというと、「 実体 」にとっての言葉とは影みたいものですから
その言葉に対してリアリティを重ねあわせるには、それなりの「 形 」が
必要だと思います。
  その「形」を「 ONE 」の中では上手く作り上げている、という
事が、「 瑞佳が好き 」「 浩平が好き 」という言葉が生きてくるの
だと思います。

  上手く「 恋愛 」っいうのをデフォルメしたなぁ、という感じ。
思わず「 愛 」を感じずにはいられませんでした(^_-;;
  
まぁ、他にも思うところは多々ありますが、久しぶりに良いものを
読ませてもらいました。ただ、ものすごく疲れましたが(^_^;

  これでゲームの方も・・・買えるのかな(^_-ゞ


# 乱文で失礼しやした m(__)m

  Nekojira!