#74 Article 17844 Posted at 1999/06/10 22:53:59 by しっぽ。 (MAP2611) [ICHOU]

Subject: Re: いちょうの舞う頃 /17835

パッケージデザインのセンスの良さばっかりが印象に残ってます(^^;
ホワイトアルバムは狙いすぎて外してたよな~…。

いかん誉めてない。

このゲーム、いわゆる「バットエンド」こそが本当のエンディングで、
ハッピーエンドと呼ばれるエンディングは、
「もしかして、あそこでああしていたら今ごろはもっと違う人生を
 送っていたかも知れない」
という、まあ普通の人が生きていく上でいくつも味わっただろう
「もしかしたら」を描いてるものという位置づけが正しいんじゃないかと
思うんです。

もしかしたら、やたらと親しく話し掛けてきたあの先輩は、
僕に気が合ったのかも…とか、
ただの友人、というよかケンカ相手としか思ってなくて、
結局そのまんま卒業して会わなくなっちゃったあいつだけれど、
もしかしたらなんかのきっかけで恋愛感情をもつようなことも
あったかもしれない、とか…。

流れとしては、
一度バットエンドを迎えます。そのあまりの「現実っぽさ」に
気分が重くなります。けれどゲームだからやり直しが利きます。
もしかしたらあの選択肢が…とやりなおすと、それがきっかけで
ドラマが急転して、ちょっとした修羅場を過ぎた後、
「幸せすぎて恐い」系のエンディングに到達します。
あーよかったーと思いつつも、やり直しの効かない現実をふと思い、
なんとなく心に刺が残ったような気分を引きずりながら、
パッケージの蓋を閉じます…。

こんな感じ。
まあ、不快な刺じゃないんですが。

いかん誉めすぎてる。

実は千枝ちゃん以外の3人のお話はあんまり心に残るものは無かったです。
特に幼馴染みじゃないほうの先輩(名前すでに忘れてるわ…)の
行動のひとつひとつが、なんかいちいち常軌を逸していて…。
あんた美人だから許されてるようなもんだが、
そうじゃなければただの変な人だよ。

絵も、癖がある…。いや売れ線じゃない…。
いいや端的に言ってしまえ、どっちかつーと下手なんですが(^^;
ときおりキャラがみせる表情に妙な味があって、
それでなんとか許せる気分になれます。

	次は春秋冬…。しっぽ。