#70 Article 5162 Posted at 1996/01/27 18:21:05 by SATOSHI (MAP510) [KATAOKA]
Subject: Re: さくらんぼ ねむり姫 /4552
とあるきっかけで「片岡みちる」さんの作品を見たくなりました。
特に作品を指定せず(成り行き買いですね)、見つけた物から読んでみようと思い
立ち、書泉グランデ・高岡書店・書泉ブックマートと見て回ってブックマートで何冊
か見掛けました。このブランド(KC)なら秋葉原のブックタワーにもあると思い、
取りにくい(脚立を使わないと取れない位置にある)所で見るのは止めてそちらの方
に移動しましたが、ここでは見当たりませんでした。
見当たらないままだと後味がよろしくないので、後日自宅近所の古本屋を覗いて見
ます。売り場の大半がまんが単行本で占められるごく普通の古本屋ですが、見当たり
ません(他のKCブランドものは多数あるのですが…)。続けて近所の本屋さんに寄
ると、しっかりあったんですよね。作品名は忘れましたが「片岡みちる」と表された
単行本が数冊。しかしここでは「あった」という事実確認(作品名も未確認)だけに
終わってしまいました。
1週おいて、別の本屋さんに行く機会がありました。まんが単行本の売り場に行き、
KCブランドを検索します。か・・「木村千歌」「片岡みつる」…見つけた。1冊だ
けですが、成り行き買いですから作品名は don't care な状態です。少し高い位置に
あり小さい子にとっては取りにくいなと思いつつ、背伸びして手にとり表紙拝見、不
覚にも一度棚に戻してしまいました。
# これが「さくらんぼねむり姫」です。
けど、ここで戻したら何の為にここまで来てるのか、と自分に言い聞かせ、再度取
り出します(この間約10秒)。けどこれだけでは間が持たない(このあたりが、ま
だ甘い)ので隣にあった「あずきちゃん 2」を一緒に(と言っても、どちらもKC
赤ブランドですけど…)レジにgoですが、ねーちゃんしか居ない。けど仕方ないが、
逃げる訳にもいかないので「姫」を上、「あずきちゃん」を下にして「お願いします」
と渡しました。
愛想よく(単に笑われただけかな?)包んでくれましたけど、まあ次に行く機会は
あるとしても、かなり先でしょうから…
この様に、紆余曲折の末入手した貴重な本です。
# 森の開発の話が出てきて、救われた感じがします。
# 電気室のおっさんの話が出てきて、ほぉと思いました。
この作品の中盤に出てくる、森の宅地開発によってあたりがどうなるか…ってのを
訴求してる点は(その結果がどうであれ)「これいいなぁ」って思いました。
また電気室のおっさん関係に至っては、とっても的を得てる感じがしました。おっ
さんいわく(多分)非常電源用の発電機の起動不能ですか…このスタータのための電
力をねぇ…感動しました(点検表はってるんだったら、平時から点検してなさいって
ば… at P140)。
またP2から始まった話が区切りなくP155まで続いているものですから、読み始めて
気付いたら終わってたって感じでした。雑誌掲載時の各号の扉絵ってのは収録されて
いないのでしょうか(それとも「ない」とか)?
さて一般的な感想はこの位にして、最後に一言
表紙、ちゃんとさくらんぼを抱え込むって目的だったのね。
よくよく見ればよかった。
後日談:
別の本屋で「か」行を捜したところ「片岡みちる」さんのが2冊あったのですが、
作品は2冊とも「さくらんぼねむり姫」でした。したがって他の作品は未だ見ており
ません(他の作品の単行本表紙もこれに準じているのだろうか?)。
MAP510 / SATOSHI