#70 Article 4607 Posted at 1995/05/26 22:51:52 by NAH (MAP5396) [RIBON]

Subject: Re: 少女誌 (Re: 制作体制は?) /4591 .... /8(#189) /4(#189)

おおっ、いつのまにかボード移動レスが…
というわけで、少々遅いレスです。
このボードには初書き込みになります。


>  このあたりの情報のソースはどのようなものなのでしょうか。
> 
>  とくに発行部数あたり。

発行部数は1年ほど前「りぼん」が大々的に発表し、キャンペーンを行っていた時の
ものです。現在のものとは限りませんが、目安としては十分です。
その他については後述する参考文献によるものです。


>  あと、専属契約といつまでも少女で~というのは
> 
>  直接関係ないと思うのですがどうでしょうか。

面倒なことを一切出版社が引き受けて、作家は物語を作ることに集中させる意図は
あると思います。


>  一般に少女誌と呼ばれるものについては考察をほとんどしてないので
> 
>  よくわからないのですが、りぼん以外の少女誌においては芸能界が存在する
> 
>  のでしょうか?
> 
>  この芸能界の存在というのは、つまり少年サンデーやマガジン、
> 
>  ヤングジャンプ等のグラビアみたいなものをさすのでしょうか?


あたしは「りぼん」以外の漫画は一切読んだことがないので分からないのですが
20年ほど前の「りぼん」には芸能人のポスターなどがふろくでついていたのです。
深入りすると社会全体の動きに触れないといけないので避けますが、読者が「りぼん」
に求めるものについて変化が起こり、「りぼん」は読者のページを利用し(特に付録の
存在意義)いろいろと模索した結果、芸能界や社会の動きなどとは無関係に、独自の世
界を作っていくのです。
これについては参考文献に詳しく書かれています。


参考文献
大塚英志『りぼんのふろくとその時代』太田出版
大塚英志『少女雑誌論』
その他大塚英志の著作物『少女民族学』『戦後民主主義の黄昏』等
吉本隆明『マス・イメージ論』

過去の「りぼん」の閲覧場所
「現代漫画図書館」江戸川橋駅近く、水沢先生の母校、早稲田大学から徒歩10分
1冊100円で閲覧できます。閉架式です。

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