#70 Article 3816 Posted at 1994/10/25 03:36:08 by かくた (MAP4496) [MARJANG]
Subject: Re:*4 ちゃちゃまーじゃん (Re: 第1回年寄りOFFのお知らせ) /3787 .... /11395(#148) /11336(#148)
浦島になってしまいましたが…… >私石井隆が大好きなんです。 おおっ、同志!(笑) あたしも大好きなんです。 >「赤い眩暈」なんて今読んでも凄いッス。 凄いッスよねー。石井さんの作品というと、名美と村木のつながろうとして結ばれ ない宿命みたいなものが主に語られがちですが、「赤い眩暈」とか「真夜中へのドア」 とかの現実と非現実が交錯して読んでてクラクラするような感覚ってやっぱ凄いです よね。 元旦に観た映画「ヌードの夜」も後半観ていて頭クラクラしました。名美が撃たれ て花束背にして倒れるあたりからクラクラしはじめて、ラストの海から車が引き上げ られるシーンあたりで現実がどこにあるのかまったくわかんなくなりました(笑)。足 元ふらふらで劇場出ると正月のせいか新宿だというのに人がほとんどいなくて、この まま歩いてるとそのうち男が出てきてサービスしてくれるんじゃないかと思ったほど (笑)。感覚がもとに戻るのにはしばらくかかりました。 で、このアーティクル書くために「赤い眩暈」読み返してみましたが、サービス業 の男って「ねじ式」の主人公に似てますね(笑)。 >とことんカメラアングルが低くて長回しなエロマンガ(笑)。 マンガでも長回しが可能なんだってのは驚きでした。理屈としては同じアングルで コマを重ねりゃいいだけなんだけど、それをあの絵でやられちゃかないません。 あと、石井さんの作品の、決めの1コマに凝縮されたパワーというのが凄い。 「雨のエトランゼ」で、空中にフワッと延びたフィルムに重なる窓の外の名美の影。 「赤い教室」で教卓に乗って股を開いて見せる女教師。などなど……。 で、「赤い教室」のパロディで「赤い頭巾」ってのをやろうと前々から思ってるん ですが、あんな絵かけなーい(笑)。 かくた p.s. >松森正の「かくも長き不在」。「18階の男」(日本文芸社) うーん、「満州お菊」しか読んだことないっす(笑)。