#70 Article 3622 Posted at 1994/09/08 08:10:49 by BRS (MAP3846) [YAMAGUCHI]

Subject: 覚悟のススメ 2巻

「覚悟のススメ」の2巻、発売日に買っておきながらまだ
感想書きをしていなかったので簡単に感想をまとめます。

まず冒頭の散と覚悟の対決シーン。
ここで注目すべきは肉体的な闘いそのものではなく二人の
思想的な対立でありましょう。
そしてそのなかで二人がかわしあう貴由節とでもいうべき台詞まわし。
これがたまらない。

散 「私の闘気を堂々と受けとめるとは成長したな覚悟」
覚悟「忘れたのか父の言葉!零式防衛術は己のための剣にあらず
   牙を持たぬ人の剣なり、ゆえに剣を抜くのは決して己ではなく
   牙を持たぬ人の祈りなり」
  「闘っているのは私ではない!」

このような一歩間違えれば、ただただクサイだけのセリフも正面から堂々と
ぶつけてくるので、読んでいるこちらのほうもページをめくる指に力が
入ろうというもの。この作品の魅力の一つは大真面目に『マンガ』をしている
事にあると思います。


                                 BRS