#70 Article 3089 Posted at 1994/03/13 11:53:28 by OG (MAP1820) [TIPTREE]

Subject: Re: Re: Re: たった一つの冴えたやりかた /3088 /3087 /3057

>最後ンとこの「痛い!痛いよう!」ッてのがいいぞ うへへへへへ(本物の鬼畜生)

 あれは、いいよね(あ、俺もやっぱり………)。いま実家においてあるから、
うろおぼえなんだけど、「うぐぅっ」とか、「この部分削除されてます」とか。

 僕も、SFマガジン掲載時に本屋で立ち読みしてて、ぶわっ、ときちゃって、
誤魔化すのに苦労したんだけれど、あの扉イラストでこの話、ってのは凶悪すぎ
ですよね。
#吹き出すのを誤魔化すのに苦労したのは「マカロニほうれん荘」でしたが。

 ティプトリーで好きなのは、この短編集に納められた、これも題名を覚えてない
んだけど、世捨人の宇宙燈台守(というのかな)の話。最後のにやりのとことか。

 十数年前に徳間ノベルだっかで出てたスタトレ小説もティプトリーでしたよね?
ハヤカワ版のノリのつもりで読んでみたら、これがまたものスげぇ話で。スポック
に思いを寄せた女性士官がねー、ポン・ファー以外ではまったくその気にならない
スポックをその気にさせるために仕組んだのが……ってやつ。中学生の僕には刺激
強かったですね。おかげで、もう……(笑)。

#あ、「時間監視員2」の、女の子吊るしていたぶるシーンの「ひっ!」
#なんてのにも、小学生だった僕の心にズビズバとくるものがあったな。
#最近、ケイブンシャ文庫から再刊されてたの、まだ手にはいるかな。
#ああ、懐かしの角川SFジュブナイル。


 「たったひとつの……」だけに絞れば、ジュブナイルSFで通るよね。
 ヤングアダルト、じゃないジュブナイルSFはけっこー好きなんですが、ここ
んとこ、読む根性が薄れてます。忙しいのもあるけど、出版総数が多すぎて絞り
込めないのだ。だから、ネットや雑誌の評論にはなるべく目を通してるんだけど、
矢板周辺じゃSFマガジン置いてないし。

 突然まっとうなジュブナイルが読みたくなって買った「エイリアン・チャイルド」
は、「やっぱ最近のは色気の要素がハードやね」とはんば流し読みだったのが、
ラスト数ページがもお涙ぼろぼろでした(でも「たったひとつの…」流の反則で
はない)。

 「星の海のミッキー」は、買ってはいたものの「たったひとつ……」のショック
が大きく、帯のアオリからも内容を誤解して数年つん読になってたんですが、某
ネットでるりあ046さんに勧められたんで発掘したら、もうこれがハマるハマる。

 昨年では、「アリアドニの遁走曲」ぐらいしか読んでない。泣かせるというより、
「うひひ、いいなあ」って感じですけど、「天才少女」というのはやっぱりこれぐ
らいの描写が必要。日本人のイメージの「天才」ってガリ勉かマッドがどちらか
だもんな。
#「教授」にはけっこう惹かれたけど、結局見てないのだ。グレる回ぐらいしか。

 あと「アストロ・パイロット」とか。「頭が良くて気が強くてかっこいい美少女」
を精神的に追い詰める話が好きなんやね。


        んでも、読後感のいいもののほうが好きだな。やっぱし。 OG


PS 誰か、「白鳥座61番星」か「トム・スィフトの宇宙冒険」シリーズ
  の古本知りません? ここ数年探してるんですけど
  あと、「ダイバー0」と「ロボット市民」も探してます。