#70 Article 2353 Posted at 1993/06/01 13:32:00 by PAZ (MAP2562) [DAIMAOH]

Subject: Re:*15 サイバー大魔王の襲撃 /2312 ..... /2254 /2253

読み終わりました。

○紹介
 これから読む方のために、僕なりの観点から紹介をしたいと思います。

 著者の早川玄さんは、朝日パソコンネットの編成長をしていらっしゃり、
 色々な会議室を切り盛りしている方らしいです。

 また、この本の解説を書いている筒井康隆さんは、朝日新聞の朝刊に、
 パソコン通信による読者参加型の連載小説、「朝のガスパール」を
 執筆されていて(この本を読むまで知りませんでした(^_^;))、
 そのための会議室「電脳筒井線」のモデレーター(SIGOP)をしているそうです。

 そして、この本は、「電脳筒井線」を含む多くの会議室で見受けられる
 パソコン通信参加者の陥りがちな「症状」(^_^;)について、
 その発生起因と対処法を詳細に説明しています。

 また、全体を通して「パソコン通信の成熟」という大きなテーマについて
 語っています。

○感想
「文芸至上主義」めいた記述もあり、MUK さんからご指摘のあったように、
 パソコン通信の「だれもが参加できる」といった部分を排除してまで
 立派な書き込みを求めているような感じを受けました。

 また、後半に出てくる「ネットワーク」の定義について、
 納得の出来ない部分もありました。

 しかし、全体を通して読んでみて、パソコン通信の(会議室及び参加者の)
 現状と問題について、かなり的を得ていると思いました。

 パソコン通信上で、気まずい経験をしなければ知ることの出来ないような
 自分の良くない部分を気付かせてくれる、そんな本でした。

(実際、僕も自分の欠点を理解することと引き換えに、
 ネットを去る羽目になったことがありました。
 今後、そのようなことを減少するためにも重要な本だったと思います)

○推薦の辞
 おススメです(笑)
						PAZ