#7 Article 2222 Posted at 1990/06/25 21:25:19 by 三村 直也 (MAP1829) [SALLY]

Subject: Re: 魔法使いサリー#32「友情を信じて! 夢の国からSOS通信!!」 /2221

う~ん、いい! 何だか知らんがやたらといい!
作画にイマイチのところもあったけど、そんなことどーでもいい!
こんな話が見たかった!

サリーがハートランドで怪獣に襲われた時、もしサリーが
 「私の夢は、ママと同じアストレアの女王様になること。
 あなたに食べられるわけにはいかないわ!」
と言ったら、ぶち壊しだったと思う。でも実際にサリーが言ったのは、
 「私の夢は、ママと同じアストレアの女王様になって、
 大好きなお友達の夢を守ること。それが私の夢を育てること。
 あなたに食べられるわけにはいかないわ!」
だった。このわずかな違いで、サリーの姿勢というのは決定的に違ってくる。

夢の泉をもとにもどすのが、サリーの魔法ではなく子供達の夢であるところもいいし、
それにもかかわらず、サリーの存在が不可欠になっているのもすごい。
今回のように、各キャラクターの行動の原因が全て明確になっているというのは、
見ていて気持ちがいい。

こんないい話を、今回のような単発の作品として発表するのは、
何だかもったいないような気もする。もっとシリーズ全体の構成と絡めて、
今後もこのような話を効果的に使っていって欲しい。

サリーが毎週予告で繰り返し言ってきた、
「素敵な夢、見てね!」という言葉が、今回の話に集約されていると思う。
短編の劇場用作品にしてもいいくらい、内容の濃い作品でした。

                    三村直也(MAP1829)