#7 Article 1742 Posted at 1990/05/04 09:24:11 by あかねちゃん (MAP641) [MINT]
Subject: Re:*9 魔法のエンジェルスイートミント#1「本日開店魔法ショップ」 /1741 .... /1725 /1724
☆★!? どうも、スイートミントはそんなに評判が良くないようですね。 私の私的個人見解では、マジカルシリーズではパステルユーミに続く2番目に面白 い作品だと思うんですけど・・・・ では、スイートミントの擁護論(笑)を、ここで書いてしまいましょうか。 確かに、設定自体は他のマジカルにムチャクチャに通ずるものがあり、「12歳に なったら」とか「人間にしあわせを・・・・」とか、まるでどっかで聞いたような設 定がビシバシ出てきます。しかし、しょせんマジカルなど、ある一定数以上の種類の 設定を作ることは不可能です。例えば、「魔法の・・・」とついてしまえば魔法を使 えることになるのだから、妖精が存在するか、もしくは魔法の国が存在するかの2通 りがありますよね。次に、使命を負っているかどうかで2通りありますよね? さら に要素をもう一つ挙げるとすれば、変身するか否か、でしょう。そう考えてしまえば、 この分類でたいていのマジカルは区画分けされてしまうし、これ以外の設定を持って くることは、マジカル自体には不可能でしょう。ついでに言うと、魔法というのを少 女にとっての一つの障壁にたとえているかどうかというのもありますが、これをやる とたいていはぴえろマジカルのように中途半端に終わってしまうのがオチです。 何故ミントが(私にとって)それほどまでにいいのか? それは、作品内の雰囲気 に依存しています。 ふとしたきっかけから出来るお友達、一日にして二人もの親友を作ってしまったミ ント。あのような出来事は、私たちの日常の中ではよくあることなのに、それによっ て友達の和が広がるなんて、素晴らしいじゃないですか。 「オレたち友達だろ? 水クサいこと言うなよ」というナッツのセリフ。会ってか らまだ一日もたっていないのに、まるで何年も付き合っている親友としゃべっている かのような口調。ミントの「ごめんね、変なことに付き合わせちゃって。」という、 心のやさしさ。そして、「そうだよね、友達だものね」。異世界へ来たミントの、疑 問と不可思議な気持ちが、ナッツの心やさしい言葉で一気にふっ切れたのです。こん な素晴らしいセリフは、他のマジカルに、いや、他のどんな作品に見られたのでしょ う? ユーミだけじゃない、モモだろうと、マミだろうと、エミだろうとペルシャだ ろうと、ここまで日常的でありながらこんなに素晴らしい言葉は、存在しなかったと 思います。 ミントは、日常的な部分を背景としながら心をあたためてくれる要素が、いろいろ なところに撒き散らされています。そうですね、たとえれば、メイプルタウン物語に 似た部分を持っている、と言えばいいのかな? マジカル作品にこのような部分を取 り込んだ作品がかつてあったか? 答えは否です。何故なら、ぴえろマジカルはその ような部分を描けるだけの設定の余裕を持ちえず、終始恋する乙女をやりつづけ(エ ミの場合は結局自己の問題に帰着しましたし、一般作品内では恋する乙女でしょう) ていたからです。家庭的雰囲気を多少なりとも持っていた作品はエミとユーミぐらい なものですが、それとてミントほどの雰囲気は、持っていなかったでしょう。 正直に言って、他のマジカル、特にユーミなんかとスイートミントを比較すること は酷なんですが、敢えて言えばユーミを除いた(笑)マジカル作品は凌駕する出来栄 えだと、私は思います。まぁ、ユーミとの比較は、第1話だけじゃしづらいですが。 第1話だけじゃ、まだユーミの方が勝ってるもんね。 もっとも、ここまでの話は、作画レベルを一切除外した、シナリオレベルの話です。 敢えて作画について評価を下すのなら、第1話については上出来! お見事!としか 言いようがありません、はい。 ブルアさん、どぉ?(こらこら) MAP641 あかねちゃん