#7 Article 1568 Posted at 1990/03/28 18:49:41 by あかねちゃん (MAP641) [YOUMI]

Subject: パステルユーミ#14「想い出に消えたかき丸」

パステルユーミ#14 「想い出に消えたかき丸」

 今回は編集版なので細かい評価はカット。概略です。

 他のマジカル(とは限らないけど)に見られる編集版に比べてはシナリオが凝って
 いる、というのが正直なところの感想です。マジカルエミの#25「かわいい訪問
 者」などに比べると完成度が高く、制作が間に合わなかったために無理矢理作った
 という印象をあまり与えないシナリオでした。

 おっと、これじゃ短すぎる(こらこら)。
 と、いうわけで今回はパステルユーミのOP・EDについても書きますです。

 まず、OPとEDですが、歌詞にピッタリの作りになっているのは、実際に見てい
 ただければ分かるでしょう。しかし、無気味なのは、OPとEDの対比です。

 どういうことかと言いますと、OPでは恭平さんしか出てこず、逆にEDだと健太
 くんしか出てこないという点です。OPでは健太くんには一切触れられておらず、
 EDでは恭平さんについては一切触れられていないという極端な対比的構造になっ
 ています。

 ここで、歌についてのイメージを考えてみましょう。

 まず、OPの「金のリボンでRockして」はアップテンポで軽快なリズムに沿っ
 て画面が展開されていきます。ここでのイメージは恋ではなく、あくまでもあこが
 れのイメージであり最初から最後までそれが通されます。

 逆に、EDの「フリージアの少年」ですが、OPとは対称的にスローテンポで画面
 の色彩はどことなく暗いイメージがあります。しかし、EDが暗いイメージを与え
 ないのは何故でしょう?
 EDの歌詞は、初恋を彷彿とさせる「詩」であり、画面の暗さはユーミの暗さでは
 なく、落ち着きのなさをかもし出すための演出的手法として使われているからです。
 また、健太くんを出すことにより、あこがれというイメージは一切捨てられ、歌詞
 に合った展開がされるわけです。

 このような試みは、パステルユーミで初めて行われた手法です。それもそのはず、
 他のマジカルでは健太に当たる存在はなかったのですから。

 このように、魔法のアイドルパステルユーミは、他のマジカルとは異質であり、ま
 たこれがマジカルの本来あるべき姿であったと・・・・・(こらこら)

 とにかく、OP・EDでこのような試みがなされるのは面白いと思います。

                         MAP641 あかねちゃん