#7 Article 1497 Posted at 1990/03/24 01:22:50 by MASAMI KUN (MAP1400) [SALLY]

Subject: 社会学的見地から見たサリーちゃん

最近、巷では20年も前にテレビ放映されていたアニメ「魔法使いサリー」
 
が、リメイクされている。
 
 先日来、拝見する機会があり懐かしい思いもあって見入ってしまったが
 
なにかしら時の流れと言うのであろうか、どこかしら記憶にあるサリーちゃんとは
 
なにかが異なっているかのように思われる。
 
 サリーちゃんの性格はともかく、サリーちゃんのパパやおじいちゃん、はたまた
 
担任の先生達の性格が昔とは少し違うような記憶がある。
 
 話の全体は、今時のアットホームな構成となっており、現代の家庭環境で
 
育った少年少女学童達には、無理なく受け入れられるのかも知れない。
 
 わたしが育った地域、時代はまだまだ父親の存在がなんともいえぬ威厳を
 
そなえていた最後の時代であったのかもしれない。
 
 ある社会学の先生が分析評価していたが、最近は父親が母親化しており
 
家庭内に母親が2人存在しているらしい。 旧保守的な見地からは子どもへの
 
教育的影響はかんばしくない、ということになろうか?
 
 たしかに傾聴に値する考えである。 子どもが悪いことをしたとき
 
小事に対して注意をしていたのは母親であって、父親ではなかった。 それでいて
 
母親には優しさがあった。 父親が怒る時と言うのは、年に1度あるかないかで
 
逆鱗にふれる、の如しであった。 しかしそのような場合、母親まで一緒に
 
責めることはなかったのである。 母親は父親を諌め、子どもをやさしく諭す役割
 
をになっていたのである。
 
 といって今日の家庭内の関係がおかしいといってるのではない。
 
 ただ、厳しい というのは、単に優しいのとは基本的にどこか異なるのではないか?
 
 この様なことを、最近「魔法使いサリー」から感じるのである。