#7 Article 1304 Posted at 1990/02/17 17:57:15 by あかねちゃん (MAP641) [EMI]
Subject: Re:*5 マジカルエミ #2 /1302 ... /1298 /1295
どもですぅ。隣のボードはちょっと考えてからRESしたいんで、一応こっちだけR ESしておきます。(実は後で親戚の家に出掛けるものでして) さてさて、 >またエミ自体が妖精を介しての虚像とも言えますから、舞ちゃんが魔法を返すという >ことは妖精界からの乖離をも表すことになるのでしょう。その直前に舞ちゃんが妖精 >の故郷を訪れることに 意図的なものが感じられませんでしょうかぁ? 感じられない、というと嘘になりますが、妖精の故郷に訪れたことによってエミが虚 像であるということに気付いたかというと、それはまた別のところから出たものでは ないかと思います。そういう取りかたをするなら、エミ関係ではなく、トポ関係でこ の「妖精界へ行く」という事実を捕らえるべきだと思います。ただ、こういう捕らえ かたをすると、舞はまずトポが本来妖精界に属するものであるというところから魔法 を返すという結論に達したことになり、エミが虚像であることに気付いたからという 方向からはちょっと違ったものになってきます。(うう、国語力のなさ故分かりづら い表現だなぁ・・・・・) >私はエミでの妖精の描き方は、エミの作品世界にフィットしてると思っています。 確かに、妖精の描き方、捕らえ方自体はフィットしています。が、利用方法があまり にも雑すぎるのではないでしょうか? オールマイティというのは出来ることがオー ルマイティなのではなく、トランプにおけるジョーカーのように都合のいい時に都合 よく使える、しかしそれを使うことによって物語の必然性、っていうか、物語が語ら んとしている本筋が薄れてしまう結果を招いている、特にエミの場合は妖精にかかわ るシナリオがかなりの割合を占めており、ストーリーがマンネリ化してしまっている と思います。口足らずに語ることも悪いとは言いませんが、それはシナリオの完成度 がよほど高くなければ許されないことでしょう。「こっからは想像して下さいね」と いうのが、エミの場合は先のストーリーを作ることはおろか、中途半端に完結させて しまっている(つまり、いっそのこと後ろの部分をバッサリと切った方がいい)ので はないでしょうか? 特に、30分ものの番組では1話完結はある意味では宿命なの ですからこういった手法は使うべきではありません。こういった手法を使う代償とし ていいかげんな終わり方をしているのですから。 要するに、エミは中途半端だったということです。作品の設定などは完成度がかなり 高いのにシナリオが中途半端に詩的なものを追及してしまったために、完成度まで落 ちてしまったというのが少なくないのではないでしょうか? 詩的なものを追及する ことが出来た作品のはずなのに、1話完結というところに執着してしまったのもマジ カルエミの失敗の一つだと思います。ペルシャやユーミのように詩的な部分を一切除 き、大人っ気を一切抜いてしまった方が良かったのではないでしょうか? MAP641 あかねちゃん