#68 Article 7702 Posted at 1995/07/16 13:02:58 by 冬のうちわ (MAP2513) [RIVERHILL]
Subject: BLUE CHICAGO BLUES
かなり昔のことになりますが、リバーヒルソフトが渋いミステリーのアドベンチャーを
連続して発売していたのを覚えていらっしゃるでしょうか?
いわゆるJ.B ハロルドシリーズで、このソフトハウスが生み出した探偵の名前が
冠されているシリーズです。
1.殺人倶楽部
2.マンハッタン・レクイエム(別ストーリーの「殺意の接吻」あり)
3.D.Cコネクション
当時はアドベンチャーゲームが衰退してきてRPG全盛に近い状況でしたが、その中で
練られたシナリオと主人公の魅力で異彩を放っていました。当時リバーヒルソフトは
「琥珀色の遺言」「黄金の羅針盤」などという日本を舞台にした別のシリーズも発売
しており、比較的高年齢層をターゲットとした、質の高い推理もののゲームを発売して
いました。
・・・・そして時代は下がり、このメーカーの傾向も変わり、
「プリンセス・ミネルバ」とかになったりしますが(笑)
#これはこれで大好きです、はい。このソフトハウスと私は相性がいいかも(^_^;)
・・・・・さて、前振りはこのくらい。今回話題のソフト、BLUE CHICAGO BLUES です。
このとっくに終わっていたと思われるシリーズ、さりげなく復活しました。
シリーズ第4段という形になります。その間の圧倒的なハードウェア性能の向上を
背景に、素晴らしくパワーアップしてます。主人公J.B ハロルドが、4日間の間に
事件を解決するアドベンチャーゲームです。
Windows3.1 or Mac 用で、Win 用を購入しましたが、Win32S と VFW が添付されて
います。全部実写の動画で展開され、CD-ROM5枚組(*_*)これで定価 \7,800
というのは驚異的です。実際は \5,700 程度で購入出来るでしょう。CD1枚1枚の
ジャケットも品の良いデザインです。倍速以上の CD-ROM が必須、メモリ 7.6M以上、
推奨 CPU は486SX-33M 以上です。
#どうでもいいですが、4GBのHDDにインストールできるのかな(^^;;;;
実際のゲーム中で動く画面はドットにして 400*200 といったところでしょうか。
しかしゲームとして、情報量が少なくは感じません。この動画の下の部分に全編
字幕スーパーが出てきて、映画を自分の手で操作している雰囲気が味わえます。
また同時に、かなりの高画質で収録されていると思います。実に奇麗な画面です。
無論ハードの性能だけではなく、要は内容なのですが、俳優がなかなか味のある演技を
見せています。アメリカでロケをやったらしいですが、現地で実力のある人を使った
のかどうかは不明です。しかしなかなか良い雰囲気で、奥行きを感じさせるシナリオと
共に、深い表現が出来ていると思います。
実際のPLAYは、迷わず解像度を 640*480 にして、コントラストを暗めにして
部屋の電気を落としてやると良いでしょう。実写映像で映画的な雰囲気がありますから
こうしないと細部まで雰囲気が伝わらないかな、とか。
全4章(のはず)ですが、1章を終わった時点で既に私は崩壊してます。
これほど素晴らしいソフトがなぜもっと話題にならないのか非常に疑問です。
ゲームの主戦場はパソコンからコンシューマーゲーム機に移りました。しかし
このようなソフトはやはりパソコンというプラットフォームが似合っています。
ディスプレイとの距離ということもありますが、濃密なコミュニケーションと集中力を
持って対峙することができると思いますので。
このレベルのソフトが Win95 で、ゲームバンク(?)などから多数出てくれば
PSやSSに対して充分以上に独自の地位を保つ事が出来るでしょう。
MAP2513 冬のうちわ
P.S 上記のD.Cコネクション、98%で停止してはや5年(^^;;;;
誰か良いヒント持ってたら教えて下さい。