#67 Article 2315 Posted at 1996/01/21 17:40:12 by WAK (MAP5274) [C62.SL]
Subject: Re: 国鉄ハドソンうんちく話 (Re: 今日はなんの日) /2313 ... /2303 /2295
さて、C61のちょっとした発見…ですが。 C57やC59両形式の戦後型もそうなんですが、国鉄近代蒸機の台枠後部は、 C51以来、従台車の外側に張り出した形なんですね。ですが、C61以降はその 流儀をやめて、従台車の内側に収まるよう、幅を狭くしてあるんです。図面 でも、写真でも。 で、C57とC61の図面を重ねて透かして見ると…、なるほど、従来の構造だ と、2軸従台車に干渉してしまうんですね。ということは…。C59をC60にす るにあたって、台枠後部を造り直したに違いない! で、改めてC59とC60の図面、写真を見比べると…。見事、C59の2C2改造の 際に台枠後部が造り直されている事が確認できました。 考えてみれば当り前の事ですが、模型の影響で、なにしろ台枠後部まで一 体になっている別パーツの従台車を取り付けるのに慣れちゃっていて、本来 一軸従台車は台枠後部にリンクやらばねで降ろしている、という事をすっか り忘れてました。 あと一つ、砂箱蒸気溜めの一体ドームですが、C61のそれはD51のそれに相 似の形状をなしています。が、缶中心高さが、D51が2500なのに対しC61は25 30なんですよ。ところが、煙突やドームの高さは両機とも3980。 わざわざ似せた形のドームを作ったか何かして、のせた事になりますね。 それから、C61の中に、D51 69→C61 29という、一両だけナメクジD51から 改造されたのがあります。でも、改造の際に、あのナメクジドームは継承で きなかったんですね、寸法的な制約で。できたら趣味的にも面白かったと思 うんですが。何か残念。 WAK(MAP5274)