#67 Article 1066 Posted at 1995/01/17 02:36:38 by 運命 (MAP4518) [JRF]

Subject: Re:*6 貨物列車でしゅっしゅっしゅっ (Re: スーパー雷鳥) /1055 ... /1034 /1033

> > この方式によるメリットはなんなのでしょうか?
>
>  電気式は、ディーゼル発電機を搭載していて、モーターを回すヤツ。エネルギー
> 効率はいいんだけど、機関車重量が重くなる欠点がある。(で、間違いなかったよ

 ですね。電気式は、言ってみれば発電所付き電気機関車ですから、液体式や
機械式の制御法を開発するよりは、すでにある電機の技術をそのまま流用できて
速度制御は楽だったのです。
 が、小型の高出力エンジンの技術が伴わず、モータの出力を得るにはエンジンは
大きく、車両は重くなってしまう。無煙化を推進したい地方線は規格が低く、
重い車両は入線できない…、とデメリットが多かったのですね。DF50はF級
ですが、同じF級の電機と比べると出力は劣ったと思いました。

>  クラッチ板とミッションギヤを使うのが機械式で、ちょうど自動車のマニュアル
> 式と同じヤツ。(だと、思ったぞ。たしか。)

 この制御法も鉄道用大出力エンジンには向かず、主流にはなりませんでした。

> DD51だったと思うんですけど、あの一号機のエンジンは、2基の内片方がドイ
> ツ製(ズルツァーとか聞いた)、もう一つが三菱製で、精度その他のバラツキが大
> きく、うまく協調しないというトラブルが頻発したとか。

 DD51は、初期型は1000馬力×2基、その後は1100馬力×2基に変更
されました。試行錯誤があったんですね。

>  で、ある日のこと、高崎線で試験中、またもやこのトラブルが発生。シャフトが
> 強度不足で折れて線路に突き刺さり、にっちもさっちも行かなくなったそうで。

 どんな名機関車にも初期故障(と言うのかなこの場合(^^)があるのですね。
 駆動軸が折れると言えば、DD54が思い浮かびます。ドイツ製の高出力
エンジン(約1800馬力×1基)を積んだ画期的な機関車でしたが、駆動軸が
長く、折れる事故が多発して次第に現場から外されていきました。
 大出力エンジン搭載の機関車には、DE50というのもいました(2000
馬力×1基)。結局1輌きりでしたけれど。好きだったんだけどなぁ(^^。

運命(実家はDD51の宝庫・会津)