#6 Article 845 Posted at 1990/02/22 07:42:41 by あかねちゃん (MAP641) [RANMA]

Subject: Re:*5 るーみっくアニメって? /843 ... /828 /822

129ラインで驚いて、返してきたRESは84ライン!
 さすが根本さん、やることが違いますね。(笑い) お仕事大丈夫ですかぁ?

 さてさて・・・・・こちらもどこからRESを返してよいことやら・・・・・
 とりあえずは、らんま1/2の初期設定における部分を突き詰めてみましょうか。

 らんまのキャラとめぞんのキャラを対応させてみますと、確かにたいていのキャラ
には対応する人がいるのですね。(指摘されてやっと気付くのであった。) めぞん
>らんまの対応を考えると、惣一郎(犬、漢字これで良かったんでしたっけ?)に対
応するキャラが存在しない、またらんま>めぞんの対応ではPちゃん(良牙ではない
)に対応するキャラがないなどを考えると、この対応は結果論であって、意図的に狙
ったものではないでしょう。(とゆ~のは言うまでもないですね。)
 キャラクターが出来るとまずその性格を、次にそのキャラの存在位置が決定される
のだろうと思いますが、その配置の並び方(順番)はいかにもめぞんらしいと思いま
す。つまり、乱馬くんとあかねちゃんがらんま1/2という舞台に立った段階で二人
を取り巻く人間関係は出来上がっていたことになります。そのキャラが順番に出てき
ただけでして、ね。これは多分無意識のうちに高橋さんが作り出してしまった世界、
突き詰めれば高橋さんの世界観・・・・・と言っては言い過ぎかもしれませんが。
 現在までに出てきたゲストキャラ(レギュラー化を含む)を見ると、
1巻 九能帯刀・東風先生           :導入編・帯刀編・東風編
2巻 響 良牙・Pちゃん・九能小太刀     :東風編・断髪編・Pちゃん編
3巻 白鳥あずさ・三千院 帝         :格闘新体操編・格闘スケート編
4巻 シャンプー               :格闘スケート編・記憶喪失編
5巻 五寸釘 光・シャンプー猫・おばば・ムース:猫拳パニック・格闘演芸編
                       :火中天津甘栗拳編
6巻 大文字煎太郎・都大路茶月        :スイカ割りレース・爆砕点穴編
                       :格闘茶道
7巻 八宝斉                 :格闘出前レース・八宝斉編
                       :親父の逆襲編
8巻 看板男                 :道場破り編・格闘演劇編
                       :和風男溺泉編
9巻 右京                  :格闘クッキー編・右京編
 といったところですが(タイトルにかなり無理があることは承知してます、はい)、
キャラクターは順番はどうであれ、乱馬くん・あかねちゃんの回りにどんどん設置さ
れていくわけです。しかし、うる星のように新出キャラを出すということはやはりオ
ーバーフローもあるわけです。(使い捨てキャラが出てくる)
 ところが、らんまには何故かそのオーバーフローがないのです。いや、出来ないの
です。何故なら、ゲストキャラはしっかりと固定化したらんまの世界に迎えられるの
ではないからです。
 うる星の場合、ラムがいて、あたるがいて、4人組・しのぶ・面堂がいて、と、う
る星世界の中核をなす存在がはっきりと、かつ固定化していました。ところがらんま
の場合はゲストキャラを固定化出来るような世界になっています。何故でしょうか?
 私の思うところでは、うる星もらんまも同じだと思うのです。しかし、らんまの場
合はゲストキャラの設定が問題なのだと思います。つまり、うる星ではゲストキャラ
を迎えたとしてもそれはあたるの許嫁として迎えられるわけではないのです。あくま
でも、二人とは無関係な世界の存在としてゲストは迎えられ、そして去っていく。こ
のような形でゲストは扱われていたのです。
 らんまの場合、ゲストは直接的に乱馬くんとあかねちゃんに関係した存在として登
場してきます。乱馬を慕うキャラとして再登場したシャンプーの場合、掟がどうこう
となるので結果的に切り捨てられなくなっているのです。九能とて、らんまもあかね
ちゃんもあきらめたわけではないので切り捨てていないし、小太刀だって乱馬への新
しい愛に目覚めているわけです。
 このような状態は高橋さんが自ら招いたことですが、その結果、高橋さん自身がす
べてのキャラを完全に扱いきれずにオーバーフローしているのです。つまり、らんま
1/2の世界内での人物があまりにも増えすぎたのです。オーバーフローのためにキ
ャラのインパクトはその場限りのものになり、印象が薄れて「使い捨ての傾向が強い
」という意見が出てくるのではないでしょうか?
 らんまの世界でのゲストキャラは階層的に存在レベルが設定されるべきであり、す
べてのゲストキャラクターが同一レベルとして扱われているために適切な使いかたが
出来ていないのです。例えば、格闘演劇編(ロミオとジュリエット)では、あの面々
が揃いながら、何故良牙だけが出てこないのでしょうか? あかねちゃんを取り巻く
男たちがあまりにも多いからなのです。本来あかねちゃんに近い存在であるべきはず
の良牙が、ここでは適切に使われていないのです。

 ゲストキャラが使い切れていないとして、メインキャラの方はどうでしょうか?
 あかねちゃんの性格・行動ははっきりしているのに乱馬くんは不定。何故なら、乱
馬くんの行動は乱馬の意志として決定されるべきなのに、行動がらんまを基準として
決定されるからです。描き手の混乱が乱馬・らんまというキャラを通して出てきてい
るのです。
 もっと言えば、冷静になってらんま1/2を描いていないのだと思います。らんま
1/2におけるキャラの行動は笑えるようになっていて、実際にする行動とはほど遠
いのです。(和風男溺泉編など、どう考えたって「オレは男だ!」っていう人のする
行動じゃありませんね。) この行動不安定の原因になっているのはシナリオの進め
かたにも問題があるのですけどね。
 作品に風格とか落ち着きがまるで感じられないのは、この点に由来するのかもしれ
ませんが・・・・・はっきりとしたことはちょっと言えませんね、私には。

 しかし、らんまがうる星化するのは作品が始まった最初から避けられなかったこと
でもないかと思います。というのは、作品自体がドタバタの雰囲気の元に描かれ始め
てしまっているのですから。うる星というのは現在の高橋さんにとって、成功したド
タバタの一形式なのですから・・・・・ある程度は仕方ないのかもしれません。


 さて、話がそれますが、やはりかすみさんもなびきちゃんも強そうです。きっとあ
かねちゃんより数段強いのでしょう。(?)
 KACからイベントのチケットが来ました。東京2日目のI-6,7,8だったか
な? 2日目の方がゲストが多かったような気が・・・・・ しかし、今回のチケッ
トは随分と簡単な感じがしたりして。まあどうでもいいことですが・・・・・
                        MAP641 あかねちゃん