#6 Article 1106 Posted at 1990/05/25 19:18:51 by あかねちゃん (MAP641) [RANMA]

Subject: らんま1/2熱闘編#28「魔女が愛した下着ドロボー」

らんま1/2熱闘編 #28 「魔女が愛した下着ドロボー」

 はらぁ・・・・ これを楽しむには「長恨歌」の知識が必要ですわねぇ・・・・

 長恨歌とは!
 唐の玄宗皇帝は、大変の女好きで絶世の美女を探した。楊家の娘、人に知られずに
 美女に育った楊貴妃はある日、天子(玄宗皇帝)のおめかけとして召される。とこ
 ろが皇帝は楊貴妃に夢中になり内政を怠り、ついには漁陽(地名)の反乱軍により
 城を追われることになる。しかし、城を出て百里ほどたったところで六軍(天子直
 属の軍隊)が楊貴妃をねたみ動かなくなってしまい、どうすることも出来ずに楊貴
 妃に死を賜う。しょく(漢字が出せない)まで退き、そこで日を暮らし月日が立っ
 て反乱軍を滅ぼし都に戻る。都の建物や物を見るたびに楊貴妃の姿が思い出され、
 皇帝は暗く沈みこむ。そんなある日、仙人の術を心得た者が都長安に来ており、皇
 帝の話を聞いて方士(同じく仙人の術を心得た者)に死者の国へ行かせた。死者の
 国の仙人が住む山に太真という美女がおり、どうやらそれが楊貴妃らしい。そこで
 方士は楊貴妃と会って話をする。「お別れしてから長く月日が立ち、声も姿も忘れ
 てしまいました。ここから人間界を見ると長安ではなく塵雲が見えます。今はただ
 昔の思い出の品でその深い愛情を示し、それらを持ち帰って下さい。香箱のふたと
 身のどちらか一方、それと二本足のかんざしの片方を。二人の愛情がかんざしのよ
 うに固ければ、たとえどんなに離れた天上(死者の国)と人間界でも必ずお会いで
 きるでしょう。」と。太真が方士に託した言葉の中には二人だけの思い出の言葉、
 「天に在りては比翼の鳥(雄雌が合体した鳥)となり、地に在りては連理の枝(別
 の幹からの2本の枝が1つにつながっている枝)とならんと。」が含まれていた。
 天地は永遠につづくかもしれないが、いつのときか尽きるかもしれない。しかし、
 この玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋は長く続き尽きることはないだろう。
 という話を、白居易が書いたものです。まぁ、原本では楊貴妃はあんなに軽い女性
 としては描かれていません。そのへんは、アニメですね。

 感想から言えば、比較的良く出来たオリジナルストーリーだと思います。
 玄馬を玄宗皇帝に充てるのには爆笑!もんでしたがぁ・・・・

 それにしても数井さんが作画監督の回は妙に作画がいいにゃあ。(「いい湯だな?
 銭湯で戦闘」とか。)
                        MAP641 まちばりあかね