#52 Article 1311 Posted at 1993/05/11 07:22:07 by KYOGO (MAP2034) [KARAOKE]

Subject: Re:*18 恒例アニソンからおけOFFのお知らせ /1310 ...... /1281 /1263

成瀬における不思議な現象へのご案内

横浜線・成瀬にある閉鎖空間「ブルースカイ」では、
尋常でない人種が尋常でない高密度で密集し、激しい運動量で動くため、
通常の空間では見られないさまざまな奇妙な現象が観察されます。
今回は私 KYOGO が案内人となって、その不思議な世界へ皆様をお連れしましょう。

(注意:この文章は横幅80ケタ以上の画面でお読みください)


現象1:重力場のゆがみと時間のずれ

かかっている曲への熱狂の度合が非常に高く、人間の密集度が一定のレベルを
超えたとき、密集の中心部において、重力場のゆがみが起こり、中心部の
時間の進み方が周辺部より速くなる、という現象が起こります。そのため中心部では
異常に速く曲を歌ってしまい、演奏と合わないという事態になります。


図1:人間の密集度と時間のずれの関係

        会場平面図 (□=カラオケ装置、*=人間)

A(熱狂の度合の低い曲)                B(きわめて高い曲)
+------------------------------------+   +------------------------------------+
| *          □      *    *   *  **  |   |            □      *      *        |
|   *   *    **        *        *    |   |     * * **********   *             |
|       ** ******* * *   *   *    ** |   |  *   * *********** * * *          *|
|   *  * *** ***** ** *  **        * |   |    *  ************* *    *         |
| *   *   * ****  * *  *          ** |   |     * * **********  * *           *|
| ** *  *   * * **  * *   *   *  *** |   |   *     * ******  *         *      |
+------------------------------------+   +------------------------------------+

                          時間のずれ

A                                       B
|                                        |           *****                     
|                                        |        ***     ***                  
|************************************    |*******            ******************
|                                        |                                     
+------------------------------------    +-------------------------------------



現象2:時空連続体の破綻と特異点の出現

かかっている曲の2番・3番を歌える人があまりいない場合でも、誰かひとり
リードボーカルをとれる人が歌いつづければ、それに合いの手を入れることにより
ノリを持続することができ、時空連続体は保持されます。理論上はどんな曲でも
リクエストした人がいるはずなので、最低ひとりは歌えるはずですが、時間の経過に
ともない、リクエストした人がすでにダウンしている、マイクを持っていても喉が
死んでいて声が出ない、などの理由により、リードボーカルが止まることがあります。
そうすると特異点(ブーイング)が出現し、時空連続体がとぎれて曲の2番以降が
スキップされるという現象が起こります。


図2:時間の経過と特異点の出現確率

特異点    ↑|                                               *****     
(ブーイング) |                                            ***     *    
の出現確率  |                                         ***         *   
            |                                   ******             ***
            |***********************************                      
            +---------------------------------------------------------
                                                          時間の経過→


現象3:エネルギー保存の特殊現象

会場における時間の経過にともない、エネルギーを失って密集の中心部の運動量に
ついていけなくなり、離れていく人間が増えてきますが、中心部から離れて何曲かの間
倒れていると、エネルギーが回復して運動量をとりもどし、また中心部へと戻っていく
という現象が見られます。しかしこれで回復したエネルギーは、熱狂の度合の高い曲を
1~2曲歌うとすぐにつきてしまい、また離れることになります。この経過を繰り返し
ていくうちにだんだんと、回復したエネルギーがもつ時間が短くなっていきます。
ただし、周辺部で倒れている最中でも、特別に熱狂の度合が高い曲がかかると、
その間だけ一時的なエネルギーが発生し、爆発的な運動量で中心部に入っていくという
特殊現象が観察されることもあります。


図3:個体の運動量の変化のサンプル


サンプル↑|        *****  ***                              **     **           
(N さん)|********    **** *****        ****       ***    **     *            
の運動量  |                     ****    *   *      *  *    **     *            
          |                        *   *    *     *   *    **    *             
          |                        ****     ******    ************             
          +---------------------------------------------------------           
                                                        時間の経過→           
                                                                               
          (解説)                 (↑タオレタ) (↑タオレタ)        (↑ダ・ガーン ガカカッタ)   
                                      (↑イキカエッタ) (↑イキカエッタ)      (↑ラムネ&40カカッタ)



いかがでしたでしょうか。これらはほんの一例にすぎません。
この不思議な現象を自分の目で見てみたいと思った方は、
ぜひ、次回のカラオケ大会に参加してみましょう。

                                  KYOGO