#43 Article 623 Posted at 1991/01/16 02:35:03 by ひろみっく (MAP779) [NO.40]
Subject: Re:*16 鳥さん鳥さん鳥さん /622 ...... /607 /606
久しぶりの書き込みだなあ。うーむ。はは。 ようこに限らないことだと思いますが、たとえ1話完結に見えるタイプ のものでも、単独にその1話だけを見て考えるのはまずいでしょうね。 勿論、1話1話の完成度という次元はあるものの、シリーズの流れという ものの方が重要なタイプのものもありますし。 ようこのようなタイプのアニメが、最終話を意識してシリーズ構成される のは当然のことでしょうし、これはあまり書きたくないけれど万が一途中 打ち切りのような形を取らされた場合のことについても、やはり準備せざる を得ないところがあると。 今、ちょっと全話見返しているせいか、たとえば「夏、私元気です」とか は仮の最終回だったのかな、とかいうあたりが見えてしまってうるうるして しまうのですよね。困ったもので。 ようこそようこは、ようこの周囲の人が成長していく話であるだけでなくて、 ようこ自身も様々なことを体験しながら成長していく話であるわけで、 一見何の解決にもならなかったような話があったとしても、それはそれで そういう単純な解決が不可能な問題の存在を知る、という大きな意味がある。 サーカスが通りすぎたり、小鳥と一緒にコンサートをしたり話の展開は様々 ですが、根底に流れるものはずれていないということでいいと思います。 色々な解釈ができる作品であっていいと思います。ようこが元気なことを 楽しみにしているのも1つの見方ですし、社会問題のアングルから見ている 人もいるでしょうし、ようこやサキさんが成長していくところを楽しみに しているとい見方もあるでしょうし、単純にファンタジーとしてとらえる こともできる。特別な解説がされないために、SFとして見るといったことも 可能です。 色々な見方をしながら、総合的に見ていくことができる。これは、作品の ふところの深さがあるからだと思います。 一元的な見方だけを押し付けない作品があってもいいと思います。 私がようこが好きなのは、そんなところもあるのでしょうね。 とにかく、これだけのシリーズ構成をうまくまとめてきている首藤さん達に は頭が下がります。ようこは、モモで語らなかった、そして一番語りたかった 首藤さんの色々な思いが散りばめられて見事に結晶している作品でしょう。 そろそろ、終りが見えてきてしまったので、見ている側としても色々と 書きたい思いが溢れてしまっています。 えり子は全部リアルタイムで見られなかったので、その反省からようこは 力一杯見させてもらいました。 もう後僅か3話ですが、最後まで楽しませてもらおうと思っています。 もう、これからの展開がどうでもいいんだよね。既に作品の評価としては 自分の中で90年度のベスト1だと出てしまっているから。 余韻を残して欲しいような、用意された結末もちゃんと見たいような、 かなり複雑な心境なのかもしれません。 ひろみっく