#43 Article 1016 Posted at 1991/02/16 03:40:27 by おちゃ (MAP1512) [NO.43]
Subject: Re:*133 #43「不思議の街のアリスたちPART2」 /1009 ................................... /826 /824
あかねちゃん! この程度でネタが尽きるようじゃ、まだまだ甘いぞぉ(笑) (でも、これを書くと私も完璧に何もなくなる・・・(^^;) りんごちゃん! きみのような偏見だらけの意見はいらないよ(大爆笑) さてと、前回、私が書いたアーティクルで、 ようこの世界をつくった人、 私をこの世界に引きずり込んだ人、 私と議論してくれた人 への、しっぺがえしは終わりました。(くすくす) じゃ、今度はまじめに私にとっての「ようこそようこ」の評価をしたいと思います。 (評価はまだでしたからね) ようこの世界は、多重構造の世界でした。 しかも、その多層性は並々ならないものがあって、「劇中劇中劇」とでも言うべき でしょう。これを建物にたとえると 「劇」が 1階 「劇中劇」が 2階 「劇中劇中劇」が3階 ・・・・・・・・・・(以下、無限に続く) となります。 なんと、ようこの世界は、3階以上で行われていたのです! (「シネマパニック・・・」はおそらく5階ぐらいか? ちなみに、この話がなかったら、この多層性には気がつかなかったでしょう) で、1階が出てきたのは、おそらく最終回エンディングだけ! 2階はまさに「暗黒世界」。夢も希望もない世界。 3階は逆に「太陽の世界」。たくさんの夢と魔法に満ちた世界。 ようこ、サキ、京子の3人の明るいお話は、3階で主に行われていたのです。 最終回で、あの耳障りな多重音楽とともに、舞台は2階へ降りたのです。 「そこは、暗闇の世界。人々が夢見ることもない不幸の世界。 だけど、京子だけは3階で太陽をもらっていました。 そして、それを再確認したのです」 という感動シーンが演じられました。 さらに、エンディングは1階まで突然降りて、「FOR YOUR FUTURE」の文字とともに、 私たちは、この建物から現実世界へ出てきたのです。そして、今があります。 実は、「不思議の街のアリスたち」とは私たち自身だったのです! 以上、説明は「多層性」という言葉で行いましたが、実際私たちが見ているときは、 それぞれの階を常に1階だと感じるのです。つまり、すべての階が重なって見えるので お話は「多重構造」だったわけです。 そして、お話の感動は、2階の暗さを前提とした、3階の明るさとの対比という演出に ありました。 それは、まるで真っ暗な闇夜にあてもなく歩いている人が、小さな窓の明かりを見つけ たときのような感動でした。 (ここで、「そもそも闇夜に歩くな!」とか「窓の明かりだけじゃ安心できない」とか 言ってしまうと感動は湧かなくなります) 最後になりますが、「FOR YOUR FUTURE」でようこは何を私たちの未来に残してくれた のでしょう? 「夢」でしょうか?「希望」でしょうか? 私は「思い出」だということに気がつきました おちゃ P.S.たとえ「芸術」とまではいかなくても、 すばらしい作品であったことに変わりはありません。(おしまい) ども、最後まで私のたわごとにお付き合いいただいてありがとうございました