#40 Article 738 Posted at 1992/01/24 10:45:56 by T.IWATA (MAP1375) [COMIKET41]

Subject: 時期はずれコミケットレポート

コミックマーケット41も終了し、ちょっと時期は外しますが、参加レポートなどを
書いてみましたので、興味がある方はお読み下さい。
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28日(前日)

 この日も仕事が残っていて結構厳しい、流通業のSEにとっては気が抜けない年末で
ある。そもそも、この時期に休みを取ろうというのが無茶なのである、全員出勤の体制
を取るなかで、一人だけ休もうというのだから目茶苦茶だ。もっともそのために(笑)
12月はほとんど休まず出勤してきたのではあるのだが。戦略を尽くした交渉の結果、
29~30日は休みを確保したのであった。友人の中でも流通と銀行関係の人は結構休
みをとるのに苦労している。そんなわけで、私物を仕事場に持って行けないので(何処
へいくんだ?と追求されて遊びにとは言えないよね)コインロッカーに預けておくので
あった。
  退社時間になるや否や速やかにかつ目立たずに(笑)退社し、いよいよ晴海に向かう
途中で食事を取り、やや昂っている感情を抑え、頭を仕事からコミケットに切り換える
多重人格とでも言ったら良いのだろうか、いくつもの人格を持っているみたいである。
  有楽町に到着したのが19時、タクシーで会場に向かう。到着してみると、驚いたこ
とに設営はほぼ完了したとのこと。今回は困難な条件であったのに早い、多くの人の協
力があったことが想像できる(ご協力頂いた方に本当に感謝します)。
 今回はスタッフと言ってもフリーランサーに近いので、今まで所属していた搬入部の
あるA館に行ってみた。どんどん搬入が進んでいく、凄い物である、昔に比べると搬入
のスピードアップはたいしたものだ、印刷所の能力、サークル側の準備が段違いにレベ
ルアップしているからだろう、印刷所・サークルの方々に感謝したい。
  今回の搬入は前回よりも少ないような印象がある。原因を考えるに、
    1)夏→冬で期間が短く、本を作る時間が少ない
    2)ジャンルの切り変わりで、部数・ページともに減少した
    3)年末で、どれだけ参加者が来るかわからないので部数を減らした
と、いったところが考えられる。実際、夏が無かった(苦笑)男性向けは、結構まとま
った部数の搬入があったのだから。
  人に挨拶したり、本を運んだり(自分のサークルの分もね)、しているうちに21時
になり各館は続々閉鎖されていく。最終的に搬入完了を宣言しA館を閉鎖したのは23
時であった(とある印刷所を待たなければ22時で終わったのだが)。この時間は空前
の早さ、なにしろコミックマーケット34の時には、搬入完了が翌日の午前5時だった
のだから、凄いものだ。ホテルに戻りビールを飲んで寝る、時計を見たら午前1時。

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29日(1日目編)

  午前4時半起床、5時前にホテルを出る。入口でのラジオ体操に加わる。スタッフの
Mikeと朝の挨拶(笑)をする。今日の服装は新調したスーツ(メンズメルローズ)、靴か
何から全部NEWである。これではただの馬鹿である(爆笑)、このスーツ、静電気が
起きやすくて困る。特に仕事は無いので、会場内をうろつく。意外に一般参加者が少な
い、これならなんとかなる。反面カタログ販売が気になる(余らないように祈るだけ)
  そのうちに入口付近が混乱し始める。某警備会社が、一般参加者の行列に使う駐車場
の鍵を開けていないことが判明、騒動となる。会場の入口に一般参加者とサークル参加
者の行列が交錯する。交差点にも混乱が広がる。泥縄の交通整理が始まる。水際防衛と
でも言えるような状況、スタッフや参加者を久し振りに怒鳴ってしまう(反省)。悪夢
のような1時間であった。こんな時に役立つのは、修羅場を潜ったスタッフしかいない
管理システムに慣れたスタッフには、酷かもしれない。約1時間の攻防戦を凌ぎ、よう
やく安定する。入口を担当するスタッフに任せて場所を離れる。スタッフとしての行動
をしたのは、今回は、この時だけだったかもしれない(笑)。
  開場宣言は何故か西館で聞いていた、あの拍手の瞬間は筆舌に尽くしがたい。
  私はサークルをまわることにする。スタッフに頼まれたサークルが優先。何度も各館
・各スペースを往復する。今回は効率的に動いたはずなのに、13時にやっと依頼分を
終わらせる。毎回依頼される分が増えるし、体力的にもこたえる、次回はこんなには無
理かもしれない。目的としたサークルを回り終え一段落、最近は決まりきったサークル
しか回らなくなってきている、問題だ。
  夕方、1日目の閉会宣言を聞く、異常に疲労感を覚える、ここ数年少しづつ体力が落
ちてきているようだ。
  2日目分の搬入を見て回る。前回とは一変し「男性向け創作」の搬入量が多い。
みんな、どこまで描いて良いのかわかってきたせいだろう。きちんとした本をきちんと
搬入してきているようだ。どうか「売ってはいけない本(笑い)」は作らないでね。
19時からある場所で飲む。ホテルに戻りビールを飲んで寝る、時計を見たら午前2時

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30日(2日目)

  午前5時、目は覚めたが、ベッドのなかでぼんやりとして過ごす。少しは遅く行った
ほうが良いかもしれないと考えて、午前7時に会場に着くように出かける。入口でスタ
ッフのMikeと朝の挨拶(笑)。
  各館の様子はわからないが、開場の騒ぎは前日とあまり変わらず。まず自分の作った
本をスペースに置く、今回はスペースにはほとんど人がいないので、無人販売所方式で
行うことにする。お金を入れる箱と本を置いておき、勝手に払ってもらうようにする。
二日目はなにか遊んでいるうちに終わってしまうような感じがしてならない。今回は、
多くの人たちと会うことができて嬉しい。特に弾さんと相友さんに会えたのには嬉しか
った(いつもお世話になっています)。
  いつのまにか閉会時間となる、今回も満足できる内容であった。
  この頃には疲労は頂点に達していた。反省集会も遠慮させていただき、家に帰ること
にする。盟友の大西氏とタクシーに乗って新宿に行き、COMITIAの忘年会に少し
顔を出す。1時間で切り上げて家に帰る。家についたのは21時、風呂に入ってゆっく
りしてから寝る。

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31日

  当然ながら仕事に行く。体はボロボロだが、笑顔で行く。20時まで仕事をしていた
はずなのだが、記憶が欠けている(シクシク)。

    コミケ        アクム  ハルミ
  「旅に病んで  夢は枯野を  駆けめぐる」(爆笑)

      今回のコミックマーケット41の決算
   挨拶した人・話した人  よく覚えていない(老人ぼけ)
   購入した同人誌        厚さにして約2.5m  金額にして 約20万円
   飲食代等              約2万円
      服飾費                わからない(笑)

T.IWATA(岩田次夫)