#40 Article 2828 Posted at 1994/09/26 12:06:47 by T.IWATA (MAP1375) [C.CITY]
Subject: Re:*5 コミックシティin幕張1 中止のお知らせ /2820 ... /2767 /2766
めっきり秋めいてきた今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか。 私は少し風邪気味で、ここしばらくの動きすぎ(年寄りの冷水)で、すっ かり疲れてしまいました。 もう、Comic-Cityの事態の進展の速さについていけない私であります。 なんとかまとめてみたいと、思います。 私が、この間の発言で今回の問題で赤ブーブー通信社,及び社長の赤桐 さんに対して危惧というか不信を抱いたのは、まとめれば次の4つになる かと、思います。 1)メッセでの開催中止を判断するまでの行動には余りにも問題が多いし、 その判断を行う上で、開催に向けた努力が決定的に不足したこと。 2)中止にまで持っていくプロセスが不備の固まりであり、それから発生 する諸問題への対策が無いに等しい。 3)危機に陥った時の危機管理能力が欠けているどころか、逆に危機を拡 大してしまっている。 4)事務というものの重要性の把握が無く、そこへの抜本的な対策が無い。 これの根底にあると私が判断したのは次の2つです。 1)同人誌即売会という表現に係わる場の責任者、企業の社長としての重 責を担う人として、赤桐さんは信頼できない。 2)サークル・参加者への信頼関係をどう作るかという点での理解が赤桐 さんには決定的に不足している。 私は、赤桐さんがComic-Cityの責任あるポストにいることに不安を抱い ているのです。もし、今後とも続けていきたいと言うのならば、一時でも 現在の地位を去り、努力し再び信頼を得られるようになってから復帰する べきだと思っています。 さて、昨日の毎日新聞を読んで、思い浮かんだのは、 「遅かれ早かれ、最悪の状況は必ず起こる」という言葉でした。この事態 は、今回の展開からは必然的だったと私は思っています。 警察は余裕でしょう、だって本当に「警告」だけだったのですから。 村地君の発言を熟読して下さい、その後、赤ブーブー通信社のサークルへ の案内を読んで下さい。警察の側が余裕充分でしょう。この軽い脅しに、 あっさりと両手を上げておいて、サークルには責任転嫁を行ってしまう、 巧く誤魔化せれば良い言い逃れだったのでしょうが、このようにオープン になってしまったら、どうしようもありません。私が言ったように、明白 なマイナスポイントです。私が23日の日に叫んでいた危惧、「これが警察 の側に渡ったらどうなるんだ」は、わずか2日で現実のものになってしま ったのです(ちょっと喜劇的なのは、私が叫んでいた頃に、新聞社はもう 取材に走っていたということでしょうか)。 この記事で被る被害は甚大です。開催を行い、内部的に相当の負荷をサ ークル・スタッフにかけた状況よりも、さらに悪い状況です。多くの即売 会・同人誌関係者は、このマイナスイメージを引きずることになります。 さらに、今後、週刊誌などで取り上げられることを覚悟してください。 いくつかの雑誌社や通信社が取材に動いています。その場合、どのような 記事になるか、私には、あまり良い想像はできません。この傷ついたマイ ナスイメージを何年か引きずることになるのかも知れないのです。 私の危惧が当たった点を一つだけ付加しましょう。それは危機管理能力 の問題です。 まだ確定していなかったので書いてはおりませんでしたが、この間、赤 ブーブー通信社には取材の申込みが3社からありました。そのうちの一つ が毎日新聞社でした。ところが、赤ブーブー通信社では、多忙を理由に取 材を断ってしまったのです(当時会社に居て、断った現場を見た方から、 直接聞きました「断っていいのかなぁ」と、その方は思ったそうですが)、 何という危機管理能力の欠如でしょう。取材を断られた場合に、どのよう な記事になるかは、みなさんがご覧になった通りです。 私は、このようなトップが同人誌即売会を主催していることに恐怖感を 感じています。事態を静観したいです、でも今週からの各社の取材(新聞 社よりも良いとは思えませんが)、千葉西警察署との話し合い、それらを 想像すると、とても怖いです。悪い予想ばかりが浮かびます、その背景に は、この間の事態が見事に証明したマーフィーの法則があります。 「起きてほしくないことほど、よく起きる」 T.IWATA(岩田次夫) 例によって転載はOKです。