#40 Article 2648 Posted at 1994/08/14 23:10:13 by カモチャン (MAP4413) [COMIKET46]
Subject: 私の夏コミ日記
8月6日 泊まりの仕事が終わって一旦家に帰って夏コミへ行く準 備をして14時頃の新幹線で東京に向かいました。泊まり明けで睡 眠時間が少なかったせいか弁当を食って豊橋あたりから寝たら、目 を覚ましたら新横浜到着間近。いつもは小田原か熱海で目が覚める のに。 東京駅に着いたら、「のぞみ」とMaxが並びで停車していました。 この背丈が両極端な二つを眺めるのはなかなかのモノがありました。 そして大井町のホテルへ向かいました。ホテルに荷物を置いて神保 町へ飯を食いに行くついでに本屋巡りをしました。 この日は後コンビニへ寄って翌日の飲料水の確保等をして寝ました。 8月7日 いよいよ夏コミ第一日目。JRで有楽町まで行って地下 鉄に乗り換えて築地まで行きました。本当は有楽町線の月島まで行 くのがいいのですが、「晴海へ行くには勝鬨を渡らなければ」とい う思いがあるのでこのようなルートにしています。 6時頃に会場に到着しました。いつもならこの時間に到着すれば一 日目はC館に入れるのですが、今年は駐車場でした。皆かなり早い 時間に到着しているのだなという思うと同時に前回以上の人手だな と実感しました。並び位置が落ちついたら早速炎天下対策・帽子を 被り首にはタオルを巻き、腕には日焼け止めクリームを塗りました。 あとこまめに水分の補給をしました。2リットルのペットボトルは 午前中で無くなりました。 待ち時間の間は朝食のパンを食べてカタログのまんが・レポートを 読むふけりました。 そして開場。私は10時20分頃入ることができました。 最初は東館に行きました。ここがチェックしたサークルが一番多か ったものですから。それにしてもいつもならチェックしたサークル は一日目より二日目の方が多いのですが、今回はジャンルの入れ替 えがあったせいか一日目の方が多かったです。当然の使ったお金も。 この東館で一番のお目当てのサークルは「モロモロ」・「抽象企業」 ・「動画少年」・「黒の部屋」・「習慣モーニング」です。 まず「モロモロ」。ここではニセ・フットワーク紙袋と同下敷き、 「毒田モロ男のリッチな生活」と「気分刊モロモロ」を買いました。 モロさんのは相変わらず毒が効いていました。 次に「習慣モーニング」。ここも前回の続編と新たに「習慣スピリ ッツ」が売っていました。 今度は「抽象企業」。押井守本の新刊は出ていたのですが、Sムー ンで有名になった麻布界隈の探訪した本「麻布でなくっちゃね2」 が落ちたのが残念でした。この「麻布でなくっちゃね」はSムーン を知らなくても、路上観察が好きな人ならお勧めします。 次は「動画少年」。「動画少年14号」として声優特集をやるとカ タログに書かれていましたが、本は見つかりませんでした。どうも 落ちたようです。 次は「黒の部屋」。ここは異常性愛研究誌「黒の部屋」を発行して いて去年の夏コミから登場したようです。この時に創刊号として売 っていたのが「ロリコン特集」。中身はロリコン・ペドフィリアに ついての研究評論で、客観的に書かれていて良かったです。そして その2号として「淫楽殺人特集」を今回売っていました。本来なら 前回の冬コミで出す予定だったらしいですが、見事落ちたそうです。 評論研究本がお好きな人ならお勧めな本です。 この後は「STUDIOまじかるらんど」・「三月館」・「北原文 野」・「午後の紅茶」それとチャチャ系サークルを回りました。老 舗のオリジナルサークルは相変わらずレベルが高くて安心して読め ます。 お次はA館。ここでのお目当ては「冥土出版」・「あなかま」・「 がっちゃんかん」でした。 まずは「冥土出版」。ここは何かと怪しい資料を刊行しているサー クルでアンダーグラウンドが好きに人にはヨダレが出る本ばかりで すよ。 次は「あなかま」。ここはファンロードで時々執筆しているみなみ りょうこさんの本があるものですから。 そして「がっちゃんかん」。ここはオリジナル・スポーツ漫画「學 茶無館」を刊行しています。この漫画は絵は少々粗いところはあり ますがストーリー展開やストーリーの切れ方が旨くて続きが読みた くなる漫画です。健全な生き生きした女子高生が楽しめますよ。 後は新館1Fのパトレイバー・サークル「VS」、新館2F「少年 チンプ」等を回りました。 8月8日 夏コミ二日目。先ほども書きましたが今回は2日目の方 が回るサークルが少なかったです。 この日の待ち時間ではお隣の人がカタログを見せて欲しいと言うの でカタログをお貸しして、代わりにジャンプを読ませさてもらいま した。この後、この人もパソコンを持っているそうなのでいろいろ と話が弾みました。 いよいよ開場。 まずはA館に行きました。ここは鉄道系のサークルが集まっている ものですから。鉄道系の他には「ゲゲボツアー友の会」の新刊「あ やしい地球の歩き方94」等を買いました。この本はちょいとあや しいゲゲボ的な旅行記です。まーもっとあやしいのが「アジアの素」 というサークルが出している一連の旅行記ですが。こちらは今回は 新刊が出ていなかったので何も買いませんでした。 それと「秘密結社不気味社」がまた新しいCDを出していたので購 入しました。ここが出すCDはアニメソングをアカペラの男声合唱 でしかも仏教音楽風に歌うのでなかなかコワイものがありまして、 変なモノが好きな方にはお勧めです。 今度は新館の2Fに行きました。ここでの一番のお目当ては「舞映」 でした。ここは自主制作映画のサークルで主に関西で活躍していま す。今回は「ジェニーV」というジェニー人形を使った人形特撮戦 隊モノ(以前NHKや「えび天」で紹介されていた)新作が出ると いうので行ってみたら、見事落ちていました。ここの作品群は力作 ぞろいですから見て損はしませんよ。 気落ちしながら次は大橋シスターズのアシスタントの人達がやって いるサークルへ行きました。 後は南館でパソコンソフトをいくつか買いました。 ここには書いていませんが他にも行き当たりばったりで行ったサー クルで本を買いました。カタログだけに頼らずふらふら歩いていて いい本に巡り会うことがありますから。 こうして私の2日間の夏祭りは終わりました。バスで豊洲まで出て 東京駅に戻りました。豊洲もだんだん利用者が増えましたが、それ でも東京駅行きの臨時バスを利用するよりか早く着くことができま すよ。そして17時30分頃の新幹線で名古屋への帰途につきまし た。今回は同じ車両に沢山のお仲間がいて、降りるときは「お疲れ さまでした」と挨拶をされました。名古屋に降りた時「あーこれで 今年の夏も終わりか」と思い、祭りが終わったときのあの独特の感 じに覆われました。 また冬コミに行かなくちゃね。当分まだコミケへ行くのは止められ そうにないな。 最後に今回は両日とも朝6時頃に着いたにもかかわらず、二日とも 駐車場に並ぶことになりました。どうも一昨年の夏コミで一般参加 の最終入場が15時30分までかかって以来、徹夜組が激増したよ うだな。あまりいいことじゃないや。 カモチャン