#40 Article 2272 Posted at 1994/01/27 12:29:01 by ゆ~さく (MAP1754) [L.A]

Subject: ”CON"FUR"ENCE”IN L.A

というわけで、アメリカの動物趣味コミック&アニメの大会、
	 ”CON"FUR"ENCE”についてレポートします。
		いやぁ、無事に帰って来れて良かった。

地震に関しては、やっぱり日本のTVの過剰報道でした。

フジのスーパータイムで、

「空港はさほど被害を受けてないようですがキャンセルが相次いでマヒ状態です!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^	             ^^^^^^^^^^^^^
この辺は↑早口でまくし立てる			で、ここを大声で↑強調する

…なんて物の言い方をしていたもんだから そうじゃないかな~とは思ってたんだけど。

皆さん、6時のニュースショウを正確なニュース番組だと思っては行けません。
アチラで言えばタブロイド版、…まぁTVの東スポのようなもんだと思ってないと
騙されるよぅ。

ディズニーランドもちゃんとやってたし。
"CAPTAIN EO"はひょっとして閑古鳥が鳴いてるかな~、そうだったら面白いなァと
思って観に行ったんだけど、子供連れで賑わってました。ウケてたし。
			 ^^^^^^^^
しかし話には聞いていたんだけど南カリフォルニアの気候は最高。
カッと照る太陽に、清涼飲料水みたいな空気。5月の一番気持ちいいお天気を
想像してみて下さい、1月からアレです。プールで泳いでる人はいたし。
…しかし行ったことの有る人は御存じでしょうけど、凄い排気ガスの煤煙です。
車しか交通手段が無いもんだから。 加えて湿度は殆ど0%なもんだから、喉が
バリバリにやられます。行く人は要注意。

木曜日の朝に到着して金曜日の昼に通訳の出来る奴と合うまでと、
日曜の昼にそいつと別れて月曜の夕方に飛行機に乗るまでは一人旅でした。
ブロークンイングリッシュで何とか通しました。
ディズニーランドホテルと安モーテルにボラれました。
「ここで待ってろ」と頼んだタクシーには20ドル持って逃げられました(笑)。

ところで、国際的な都市、しかも観光地なんで皆んな、こちらの言うことは
辛抱強く聞いてくれます。どちらかというと、言葉よりももっと気をつけなく
てはいけないことがあるようです。
長距離バスをバス停で待っているとき、列に並ぶと、一部の人々が
「日本人は××××だぜったく」なんてブツブツ言っています。
なんの事やら判らずに居ると、バスがやってきてようやく気がつきました。
日本と道路の進行方向が逆なので わたしゃ列の先頭に並んでしまったのでした。
「いけね」と思って最後尾に並び直すと、中年の紳士っぽい人が驚いた顔をして、
それから「YES,RIGHT」と、ニコニコ笑いかけてくれました。
犯罪都市とはいわれていても、優しい人々もいっぱい居ます。
それよりも、俺以外にも、他の日本人がひょっとしてかなり傍若無人な振る舞いを
してるんじゃないかな~と思わせてくれるエピソードでした。
空港でも、銀行式(コミケのトイレ式)の並び方を守らないで、カウンターに直接
割り込んでって中年紳士を怒らせているアジア人が居たし。
言葉が判らないと、図太くなるね。

…で、本題の”CON"FUR"ENCE”です。

……その、なんちゅうか、……………………コミケと全く同じでした。
その一言に尽きます。雰囲気も。人種も。 ^^^^^^^^^^^^^^^^

いい絵を描く人だと見ると、スケッチブックを頼みまくるところも一緒。
こちらと違うところは、"HOW MUTH IT IS ? "と聞かれるところでしょうか。
同人誌のような物を作っていても、あちらには"無償が原則のアマチュアリズム"と
言うものは有りません。スケッチブックに絵を描くことも、立派な商売な訳です。
ワタシはずっと"IT'S FREE."で通しましたが。
ところで、コミケにも居るでしょ、サークルスペースで絵を描いたりしてると、
スケッチブックを持って近付いてきて、でもなかなか言葉を切り出せないで
モジモジフニャフニャしてるヤツ(^_^;)。
で、こちらのグループが何か楽しい話題で笑ったりすると、関係無いのに
いつの間にか一緒の輪に入り込んで笑ってる、座敷童子みたいな(笑)ヤツ。
						  (別にいいけどね(^_^;))
アチラにも居る居る!こっちと全く、完全に同じ!!

いやぁ、最近冗談めかして「オタクは世界を結ぶ」なんて言ってたけど、
本当にそうですね、こりゃ。
完全に同じ人種だ。
なんだか、遠い異国の地なのに、郷里に帰ってきたような感じがしましたよ(笑)。

おんなじ話題で盛り上がれるし。

会議室で談笑しているとき、ホワイトボードに落書きが始ったのね。
そのはじっこに、"HERE COMES JAPANESE FURVART OTAKU!!"って文句と一緒に
ネコの女の子を描いといたのよ。
そしたら、それを見て"DO YOU KNOW TABACCO-OBAKE?"って話しかけて来た人が
いました。
後で聞いたらワーナーのアニメーターで、吾妻先生の大ファンだったんだって。
絵柄がにているので、直感的に(絵描きの勘で)なにやら関係の有るヤツかな、と
思ったらしい。
今、そこのコンベンションに来るような連中の間で熱狂的な支持を持って迎え
られている、"ANIMANIACS"ってワーナー作品が有るのね。
そこに出てくるミネルバミンクって女の子が、何だか日本人にも受け入れやすい
可愛い笑顔を持っていて、ああこりゃ描いたヤツはひょっとして日本アニメびいき
だなって思ってたんだけど、どうやら本当にそうだったようです。

「何回かアシスタントしたこと有る」って話したらえらく喜んでくれて、
それから吾妻キャラを落書きしあったりして楽しみました。

「こっちでは吾妻作品がなかなか手に入らない」って言うんで、送ることを
約束して別れました。「猫でごめん!」も欲しがってました(笑)。

他にも原稿の送り合いを約束した女の子とか、こっちの絵を"HOW,CUTE!"つって
喜んでくれたキツネのコスプレをしていた娘とかいて、楽しかったです(^_^)。

…アメリカでは全土で様々なコンベンションが開かれていて、この動物趣味
コミック&アニメ専門の大会”CON"FUR"ENCE”も5回を数えているそうです。

えらく楽しかった。また来年も必ず行きます。

肝心の、どんな本や絵が売られていたかったって事は、いずれワタクシの同人誌で
レポートしますねぇ。

ちょっとここには書けないので(笑)。

まぁそういう訳で、一応無事に帰ってきましたんで、また宜しくお願い致します。

ゆ~さく!