#40 Article 1881 Posted at 1993/08/23 12:10:45 by T.IWATA (MAP1375) [COMIKET44]
Subject: 私のコミケット日記44
8月13日(金)
7:00 起床、いつも通り出勤。本当は休みなのだが、これから数日間休みをとる
ので、その間にトラブルなど起きないように手配をしておく必要がある。
朝礼を行い(こんな私でも管理職のはしくれ)、18日まで夏期休暇をとる
ことを通知しておく。
12:00 退社してコミケット準備会の作業部屋に向かう。明日からの記録班の備品
受け取りをしておく必要がある。
19:30 雑多な作業を終えて帰宅する。もう準備は手慣れているのですぐに終わる。
21:00 就寝。
8月14日(土)
5:00 起床、甚だ体調が悪い。吐き気と眩暈、それに手が震える。こりゃ間違い
なく持病の自律神経失調症の発作だ。疲労したり天候不順でたまに起きる
のだが、これは最悪のタイミング。でも不快感でも起きられたのだから、
ラッキーかも。シャワーを浴びてから薬を服用して、おもむろに会場に向
かう。
7:00 会場に到着。もう設営のスタッフは集合して打合せをやっている。私は老
齢スタッフたちと挨拶をしてまわる。
8:00 各館の鍵が開けられ始める。私はA館の控室に移動して、その後各館を巡
回する。数年前までは、自ら先頭に立って鍵開けを行っていたのだが、今
ではそれも若いスタッフの任務となっている。嬉しいことだ。
9:00 設営がどんどん進行する。A館では印刷所が次々と到着する。搬入部の資
料を読み仰天、この数量は並では無い。昨年の2割増しという記録的な量
が搬入される。本当にこんなんで残らないのだろうか? 多くのスタッフ
が宅配便の繁盛を予測する(これは後に大外れであることが判明する)。
11:00 次第に設営を終えた館が増えてきて、その後次々と搬入が始まる。
12:00 設営完了、前日受付が始まり、後は搬入のみ。この頃に花火大会が予定通
り開催されることが伝わる(但し相変わらずはっきりしない説明しかかえ
ってこない)。
花火大会側のアナウンスが頻繁に入る。早く追い出しにかかりたいのは判
るが、ちょっと反則だよ。放送がうるさいというクレームがくるが放送し
ているのはウチじゃないのに...。
14:00 各館の撤収が始まる。会場内を回って見ると、凄い搬入の量に驚く。本当
にこんなに売れるのかぁ、どこもかしこも並の量では無い。
15:00 A館のみで作業は多少残るが山は越した。あとは夜の部だが、このペース
だとうまくいくのではないか。
17:00 A館も完全に閉鎖して、ホテルに引き上げてチェックインする。
18:00 記録班の恒例の夕食会、いつもは1日目の夜にリッチに楽しむことにして
いるのだが、今回は花火大会で作業が入っていないこの日に行う。勘定は
自分持ちだけれど、昔に比べると人数が少ないので楽である。4~5年前
には食事代で10万円以上が吹っ飛んだことだってあったのだから。
19:00 部屋に戻り仮眠する、体調は良くない。
22:30 起床、集合時間に1時間も遅れる、まぁ事前に23時までに着くと言っては
いるので、なんとかなるだろう。会場に向かう。
24:00 ほぼ搬入は終わって一段落。直ちにホテルロビーでちょっとした打合せ。
1:30 C館に移動して記録を行う。これだから記録班は地獄と言われるのだよな。
2:30 記録終了、ホテルに戻る。
3:00 就寝
8月15日(日)
6:00 起床、体調最悪、それでも起きられたのだから、まあいいや。ゆっくりと
風呂に入ってから着替えをする、今日はお約束のカールヘルム。鏡を見た
瞬間深く後悔する。うーん、似合わない(笑)。見ていると気分がもっと
悪くなる(笑)。振り切って会場に向かう。
7:00 会場に到着。もうサークル入場も始まっているし搬入も最後の段階になっ
ている。会場内をのんびりと巡回する。参加者の数は昨年の夏並みか、も
しかするともう少し多いかもしれない(結局昨年の1割増しでした)。
8:00 各館のサークルに挨拶回り。
9:00 挨拶回りを続行。A館の回りが妙に殺気立っているのが不安。気がつくと
いつもより男性の数が目立つ、いやな予感がする。
マーフィーの法則「失敗する可能性があることは失敗する」
10:00 今回の開場宣言は新館1階で聞くことになる。一斉に館の外に出ていくサ
ークル参加者に驚く、そうかA館はえらいことになるぞ。
10:30 A館入口の混乱に巻き込まれる。怒鳴ったり叫んだりで大騒ぎ。A館の中
でも行列の混乱や不均等な入場者などで事態は甚だ良く無い。スタッフは
細切れ入場で対応したが、サークルにとっては大迷惑となる。
11:00 A館脱出、各館を回る。要はスタッフや知人に頼まれた本を買ったりする
のである。今回の入場は見事にスムーズなのだが、そのスピードにA館が
耐えられないようだ。そのためか他の館は以外に空いている。
14:00 一段落、サークルの人たちとお話モード、その後A館に行って種々の問題
の後始末(+お詫び)に回る(結局これは2日間に他の館も含めて何度も
行う羽目になる)。
15:00 各館をぐるぐる回る。この頃から記憶が混乱し始める。
16:00 1日目の閉会、どこで聞いたか記憶が無い。移動と搬入が次々と始まる。
18:00 搬入の最中だが、体調最悪を理由に戻らせてもらう。銀座に出て薬を買い
その後ホテルに戻って風呂に入る。
19:00 仮眠
24:00 起床、ホテルのロビーで打合せ。
1:00 就寝
8月16日(月)
6:00 起床、体調悪い、風呂に入ってから着替え、今日はカールヘルムも色替で
着る。気分が悪くならないように鏡は見ないでチェックアウトする。
7:00 会場に到着。今日は男の子の日(笑)だから、大変かもしれない。昨日の
状況では、えらいことになることだけは確実だろう。会場内を巡回すると
新館1階が凄い状況になっている。そう、本の山がそこらじゅうに積み上
がっているのである。眩暈がして逃げだす。
8:00 各館のサークルに挨拶回り。
9:00 挨拶回りを続行。A館の回りは昨日よりは少し落ちついている。
10:00 今回の開場宣言はB館で聞くことになる。新館1階がたちまち修羅の館に
なるのが良く見える。反面、B館はいくつかのサークルを除いて平和その
もの。
11:00 西館に移動して館内を巡回する。ともかく人が少ないのに驚く。悠々と回
れるので助かる(要はA館と新館1階が地獄になっているだけの話やね)。
その後、新館1階に向かうが、入場規制を行っているので早々と逃げだす。
そこらじゅうで移動したサークルが外で販売しているのを見る。こりゃ目
茶苦茶だよーん。
12:00 記憶が途切れる。各館を回っていたことと、A館で対応していたことが微
かに残っている。この頃、新館1階に入って巡回したはずである。
14:00 やっと新館2階に行く。ここで素晴らしい出来事があったのだが、それは
内緒。これがあったから今回のコミケットは何とか乗り切れたのだと思う。
以後、閉会までの記憶は完全に無い。
17:00 片付けも終えて荷物は宅配便で送りだす。スタッフとお話の連続。
18:00 会場を撤収して某所に向かう。
この後、謎の作業(笑)がありましたが詳しくは略
8月18日(水)シクシク
3:00 作業完了、自宅に向かう。
5:00 自宅に着いて、風呂に入ってから就寝。
8月19日(木)
出勤、本日コミケット45の申込みが大量に着き始めたことを聞く。今日
からまた準備の日々が始まるのだ。
T.IWATA(岩田次夫)