#40 Article 1589 Posted at 1993/05/06 15:09:11 by T.IWATA (MAP1375) [SCC.2]
Subject: 岩田日記SCC版
岩田のSuper-City日記
この文章は、NIFTY(FCOMIC),MAPLETOWN-NET の共通版です。重複して読んだ人は
ごめんなさいね。
前日
18:00 会場に到着、前日搬入の様子を見るのと友人に挨拶するためである。
会場の中は全館に机イスを降ろしたばかりで、レンタル業者とアルバイト
諸氏が並べ始めるところ。印刷所も徐々に入りつつある。
19:00 C館から設営が完了(でもミスがあって一部やりなおし)、少しづつ準備が
進む。代表のAさん、Yさんにご挨拶、実務の責任者のM君は自転車で走り
まわるのはいつものことか。
20:00 友人たちにやたらと会う。搬入はピークになって車が走り回る、でもコミッ
クマーケットに比べれば総量は2割ほどか、でもサークル数はあまり変わら
ないので手間が大変。この連休中のイベントの集中で、印刷所はちょっと大
変、サークルのみなさんにも入稿は考えて欲しいな、連休中は製本所も休み
なんだから自社製本になるし紙の手当てだって大変。しかも手間がかかる本
が多い(種類が多くて冊数が少ない)のだから、コミックマーケット並の日
程を考えて欲しいと個人的には思ってしまう。
22:00 設営終了。大体の様子を見たあと、銀座にお茶に行く。相棒は例によって、
S君。とりとめもなく無駄話、お茶と軽い食事で2人で7000円も取られると
は、さすが銀座じゃ。
23:30 会場に戻ってすぐに帰ろうかと思ったら不良参加者(徹夜組)がいっぱい。
すぐに誘導して駐車場に捨ててくる。あの寒さと吹きさらしに居たら死者が
出てもおかしくないぞ。馬鹿馬鹿しくなったので家に帰る。S君に家まで車
で送ってもらう、感謝しきり。
当日
5:30 起床、新宿に出て(タクシーで10分1000円以内)早めの朝食を取る。当初考えて
いたルートは新宿→JR→有楽町→タクシー→晴海だったのだが、何の気も
無しに新宿駅西口の晴海行きバス乗り場を見ると数百メートルの大行列!!
この分では銀座・有楽町も混んでいるのだろう、早速神田で下車するルート
に切り換える。
6:40 会場到着、すぐに救急車が走り去るころを目撃。案の定2人ほど徹夜組で倒
れた馬鹿者がいた模様、何を考えておるのじゃ。
7:00 会場内を巡回、結構本が多いので、これだったら何とかなりそう。12時頃ま
で本がもってもらわないと困ってしまうからね。
7:30 どうやらサークル入場が開始した模様。各館では搬入が最終段階、でもこの
時点でまだ2社が来ていない...どうするんだろうか?
8:00 本日のベース(基地)に荷物を置く。ここが古くからやっている人間の楽な
ところ、知り合いが多いので基地を作りやすい。
S君と状況視察開始。ほら、3カ月後のこともあるしぃ(笑)。挨拶や漫才
を連発する。1館10分のペースで駆け足で通り過ぎる、「いずれ後ほど」
なんて言っているけど、まぁ無理だろうなぁ。
9:30 状況視察は終了。あとは会場内を歩き回る。
10:00 B館を見るとちょっと怖い状況になってきていたので逃亡して、東館あたり
を彷徨することとする。創作系サークルでお話しする。
10:30 開場宣言。奥のJUNEに人波が押し寄せている。予想した通りの状況か。
10:50 東館奥のサークルを巡回していると「助けてーー岩田さーーん」と声がかか
る、驚いて振り返るとそこはとある知人のサークル。机の前には百人以上の
長蛇の列、でも売っているのは一人だけ。あとの連中は....後ろに固ま
って紙を折っている。
「あっっまたコピー誌作っているなぁ、いつもいつも...」
「でも今日はぁちゃんと開場前に持って来たんだけれど人手不足で...」
「しょうがないなぁ、手伝ってあげるから」
ここのサークルが昨年からコピー誌を出すのは3回目、いつも製本している
気がするのは気のせいだろうか。
11:20 製本完了、無事に200冊のコピー誌が完成、と休む間もなくオフセットの
本が無くなる。新館1階にある別のスペースから運ぶこととする。台車で往
復して4箱ほどの本を運ぶ。お礼に新刊3冊(凄いな)とコピー誌を頂くが
中身はモーホー本なの(シクシク)。
12:00 本格的に各館を回り始める。疲れるよぉ。
ここの間記憶が混乱しているが、目茶苦茶に忙しかった。
山のような相談、お話し、挨拶のラッシュで狂気のよう...
「デビューしました」
これは2名ほどから。
「○○出版とのおつきあいはもう止めようと思っているんです」
これには納得。
「ひさしぶりです、会いたかったんですよ、今日は旦那と子供は放棄してき
ました」
すごく嬉しいんだけれど...
「深刻な悩みなんですけれど聞いて下さい」
確かに大変な悩みでした。
「作品が描けないんです...」
必死に励ますのみ、これは6人ぐらいから。
「夏コミなんですけれど....」
これはたくさん...多種多様な内容でした。
14:30 そろそろ帰り始める人が多数でてくる。
私も撤収の準備にとりかかる。
15:00 疲労がどっと出て、みんなにさよならを言って帰る、ちょうどいあわせた
F君(フデに非ず)が車で来ていたので同乗させていただく。
16:00 ロイヤルホストで軽食とお茶をする、例によって雑談。
17:00 自宅に到着。
21:00 睡眠、熟睡。
総括:当日の総参加者は私の観察では約5万人といったところ。男女比は男1対女2
無事に終了したことを心から感謝したい。
決算:支出本代 約5万円(頼まれて重複して購入した分を含む)
約200冊ほどの本がありますが貰った本が6割以上でした
支出その他 約1万円(食事その他)
話した人 約200人(一人1分以上のみ)
抱きついた人 8名(男性3名,女性5名)
相談を受けた人 2名(女性)
助けた人 2名(女性)
泣かれた人 1名(女性)
漫才をした人 3名(男性1名,女性2名)
T.IWATA(岩田次夫)
/E