#34 Article 21 Posted at 1990/08/24 16:51:08 by MA2 (MAP1589) [3WEEKS]
Subject: Re:*4 我々はこの3週間をどう乗り切るか(笑) /9 ... /7 /2
いまさらですが、前回のナディアに対する僕なりの感想をアップします。 僕の第一印象は、「おっ、なかなかシビアじゃねぇか。この時期を狙ったのか どうかわからないけど、なかなかやってくれるねぇ。」というようなものでした。 それで、皆さんのアーティクルを読んだ後で、僕がおもったことは 今回のストーリーは「ノーチラス号の活躍(戦争)をカッコイイと思っているジャ ンに対して身近な人間を殺すことによって、戦争というものが必ずしもカッコイイ ものではないことを認識させる」というものであったと解釈しています。それは、 ・ジャンは最初は、ノーチラス号がガーフィシュはやっつけるところをカッコイイ ものと認識していて自分達が戦争をしているという認識は全然なかった。 ・それが最後には、「この船は戦争をしてるんだよ」というようなセリフをジャン が言うようにまでなっている。 以上のような点から、このような解釈をしたのですが、戦争というものを手取り早 く認識させるには、やはり身近な人間の死というものをジャンに与えることが、 一番簡単な手法であったのだろうと思っております。 しかし、今回のシナリオはその本来の話の目的を伝えるには、ほとんど関係ない プロットがたくさんあったために、本来の話の目的が見えにくくなってしまったの が残念です。そのためにこのボード上でも、皆さんの意見が非常にばらついてしま っているのでしょう。(ガイナックスは、わざとアニメファンを挑発しているのか、 それとも何も考えずに自分たちのノリだけで作品を作っているのか、どっちなんで しょうねぇ?) あと、せっかくこういったシリアスな話なのにギャグやパロディーを入れて茶々を 入れるのはやめてほしいです。(僕には茶々をいれてるとしか思えない) また、以前にMASAMI KUNさんなどが、7時半のアニメでこんな露骨な死の表現をし たら、楽しい夕食の席についていた普通の家族などが、どう思うだろうか? 思わ ず言葉を失ってしまうのではないだろうか、というような事を言っていましたが、 たしかにあのセリフ(「俺はまだ死にたくない」)は唐突ではありましたが、人間 の死や戦争の無責任な美化に対する警鐘と受け取ってみれば、あのセリフこそポイ ントであったと僕は思っています。それにナディアというものの本来の対称年齢層 というものは、小学校高学年から中高生(とにかくジャンに感情移入出来るような 年齢の人間)だったと思いましたから、その本来の対称年齢の人間に対しては、そ れほどきつい演出だったとは思えません。つまりナディアという作品は、最初から 幼児や小学校低学年の子供は対称に入れていないと思っています。 で、僕の友人に今回の話の感想を尋ねたところ ・「さすがNHK シビアだぜ!」 ・「関俊彦が こわかった(笑)」 というようなものでした(笑)。 「今日はアニメ4本も見なきゃ!」 MA2