#28 Article 405 Posted at 1995/12/05 20:06:12 by Smilin' Ear (MAP3289) []

Subject: Re:*11 ぴえろが /391 .... /364 /360

先週末から昨日まで韓国に行ってたんで、おまぬけres で申し訳ない。

引用が長くなってこれまた申し訳ないけど、

> > 技術が出来てない演出では、撮出もリテーク作業もできない。
> うーん。そうじゃなくて、演出家と言うのは演出する人であって
> リテイク屋では無いわけですよ。たまたま現状の作りがそうなだけで

前回の書き込みで「現実的な話をすると」と書いたと思いますが、私の発言は予算、
スケジュールの両面で全く「現実的」なお話であって、それ以外の何ものでもあり
ません。

> 極論と言ったけど、ホント、タイムシートが完璧なアニメーター
> がいて、リテイク処理は制作がやって(東映なんかでは判断を要しない
> リテイクは記録という担当がする)、演出意図をさえ伝えれば完璧に
> それを把握して撮影してくれるスタッフがいれば、本当の意味の演出
> が出来るじゃないすか。実際某プロダクションは撮出しと言う過程が
> 存在せず、撮影まかせになっている。リテイクがあった場合のみ制作に回され
> 他の部署で判断が付かない物だけ演出が見る。

というような「理想的」な状況というものは、はっきりいって今のTVシリーズの
「現実的」制作状況の中では望みようがない。少なくとも大多数の制作会社にとっ
ては、全く望めない。

> TVシリーズでは無理と言うけれども、何故そうなったのか。そうしていくことが
> ホントに良いことなのか、と言うことですよ。

仮に良いことでなくても、金と時間が今の状況では、ほとんどの会社にとっては
不可能だ、と書いたのです。
だからこそ、「そろそろ根本的に考え方を変える必要がある」と書いたのです。

「何故そうなったのか」  ……  これの答も前の発言で書いたつもりです。

> 産業として成立不能な作り方を押し通してきた結果、

これでしょう。
この問題は、仮に手法がセルからコンピュータに変わっても、恐らく残ってしまう
でしょう。つまり、ほとんどの制作会社、スタッフ両方に「産業として成立させる」
という意思が存在していない。
意識が変わらないとすると、直接制作費が下がったとしても、それがどのように制作
予算表に反映するかとゆーと……  ^^;

# 業界筋のヒトが結構多そうなんで、チョイとつっこんでしまいました。失礼
# 別にケンカを売ってる訳ではナイっす  >南極二郎